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パナソニック、文字が大きく使いやすい「かんたん子機」が選べるFAX電話機
(2013/1/16 15:28)
パナソニックは、簡単操作の子機が選べるFAX電話機「おたっくす KX-PD502」シリーズを2月8日より発売する。標準子機が付属するタイプと別に、シンプル操作の「かんたん子機」が付属するタイプがラインナップする。価格はいずれもオープンプライス。市場想定価格は、標準子機1台が付属する「KX-PD502DL」が19,000円前後、同2台が付属する「KX-PD502DW」が29,000円前後、かんたん子機1台が付属する「KX-PD502UD」が19,000円前後。
使い勝手にこだわったFAX電話機。通常の子機が選べるタイプのほかに、シンプルに使える「かんたん子機」が付属するタイプがラインナップした点が特徴。かんたん子機では、画面に表示する文字やダイヤルボタンのサイズを一回り大きくしたことで、名前や電話番号を見やすくしている。
全機種に共通して、親機と子機の液晶画面には、漢字表記のホワイトバックライト液晶を搭載し、視認性を高めた。また、ボタンにはブルーに光るライトを搭載し、暗い部屋でも使いやすくした。着信時には、音だけでなくアンテナが光って知らせるため、着信音が聞こえにくい時にも気づきやすいという。
機能面ではほかに、別売りのSDメモリーカードを親機に挿入することで、受信したファクスや、読み込んだ原稿の画像データ、通話録音の内容や留守番電話の音声デ-タを保存できる。なお、あらかじめSDカードをセットしておくと、受けた電話もかけた電話も自動で保存する設定も可能。SDカードはSDXC規格にも対応する。
安全面では、別売りのDECT準拠方式に対応する同社の窓センサーやドアセンサー、テレビドアホンと接続すると、窓やドアが開くと、報知音で知らせる。
省エネ面では、「エコナビ」機能を搭載し、電波環境を検知して自動で消費電力を抑える。これにより、待機時および子機通話時の本体の消費電力は約5%抑えるという。
デザイン面では、標準子機タイプは、親機と子機のカラーをホワイトとブラウンから選べる。かんたん子機タイプでは、ホワイトのみとなる。
親機の本体サイズは約296×191×86mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.4kg。原稿サイズはA4~A5。消費電力は待機時で約0.5W。最大時はコピー時の約120W。
標準子機の本体サイズは約48×30×175mm(同)。本体重量は約150g。連続通話時間は約5時間。待受時間は約150時間。充電時間は約10時間。無線通信方式は1.9GHzのTDMA-WB方式。
かんたん子機の本体サイズは約48×32×180mm(同)。本体重量は約154g。連続通話時間は約10時間。待受時間は約200時間。充電時間は約10時間。無線通信方式は標準子機と同じ。