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中央システム技研、留守中のペットをスマホで見守る給水器付カメラ
(2012/12/6 13:50)
中央システム技研は、外出先から自宅のペットのようすを見守るカメラ「リモカ RMC-WB-1」を発売した。希望小売価格は39,900円。
外出先から自宅で留守番中のペットを見守るネットワークカメラ。家庭内のインターネット回線に接続することで、カメラが撮影した動画や音声が、スマートフォンの専用アプリを使うことで視聴できる。アプリはAndroid/iOS用が用意される。
本体のカメラは、アプリの操作でパン・チルト(左右・上下首振り)が可能。カメラ位置がペット目線のため、本体に近づいてくるようすや、水を飲むようすなどが撮影できるという。暗視撮影にも対応する。
動体検知センサーも内蔵しており、ペットが本体に近づいてきたことをメールで通知したり、自動録画もできる。録画には別売りのmicroSDカードを使用。保存した動画は、スマートフォンやパソコンで再生できる。
音声については、本体にスピーカーとマイクを内蔵。ペットの声が聞けることに加えて、スマートフォンを経由して、ペットに声を掛けることもできる。
また、水を飲んだ分だけペットボトルから水が供給される水飲み器や、おやつなどを入れるポケットも付いている。水飲み器は犬の鼻や舌の長さを考慮した形状で、どんな犬種にも対応するという。また、おやつフードには回転式のフタも用意されており、アプリの操作で開閉できる。
インターネットの接続は、有線LANと無線LAN(IEEE 802.11b/g)に対応。接続設定は、本体に付属の設定ソフトとパソコンで行なうため、ITに関する特別な知識は不要という。
同社では、単身者や共働き世帯など日中に勤務している人、出張や旅行などで自宅を留守にすることが多い人にお勧めとしている。
本体サイズは280×310×172mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は970g。画素数は30万画素で、解像度は640×480ピクセル。画像圧縮方式はH.264。動画のフレームレートは最大30フレーム。首振り角度は左右が270度、上下が120度。電源はACアダプターで、消費電力は最大7W。