デロンギ、メタルボディのキッチン家電シリーズにコーヒーメーカーとトースターを追加

メタルボディにカラフルな色を採用した「デロンギ ケーミック ブティック」シリーズ。左から「ポップアップトースター TTM020J」、「電気ケトル SJM010J」、「ドリップコーヒーメーカー CMB6」本体カラーはイエロー

 デロンギ・ジャパンは、メタルボディのキッチン家電「デロンギ kMix boutique(ケーミックス ブティック)」シリーズにドリップコーヒーメーカーとポップアップトースターを追加、11月19日より発売する。「デロンギ ケーミック ブティック ドリップコーヒーメーカー CMB6」の希望小売価格は18,900円、「デロンギ ケーミック ブティック ポップアップトースター TTM020J」の希望小売価格は12,600円。

 メタルボディにカラフルな色を採用したデロンギ ケーミック ブティックシリーズの新製品。同シリーズは、耐久性、堅牢性に優れたステンレス素材のメタルボディに、マゼンタ/ブルー/グリーン/イエロー/オレンジのカラフルな“ビタミンカラー”が特徴。2011年9月に容量0.75Lの「電気ケトル SJM010J」を発売しており、今回のラインナップ追加により、電気ケトル、コーヒーメーカー、ポップアップトースターの3製品が揃うことになる。

 いずれの製品も、本体デザインはiFデザイン賞やレッド・ドット・デザイン賞など世界的なデザイン賞の受賞歴を持つDarren Mullen(ダレン・ミューレン)氏が担当する。

マゼンタブルー
グリーンオレンジ全5色展開。デザインはDarren Mullen(ダレン・ミューレン)氏が担当する

 デロンギ ケーミック ブティック ドリップコーヒーメーカー CMB6は、容量0.78L(約6杯分)のコーヒーメーカー。保温と抽出を別々のヒーターで行なう「デュアルヒーティングシステム」を搭載しているため、抽出約94℃、保温約80℃の最適な温度が維持できる点が特徴。また、抽出には9つの穴からシャワー状にお湯が出てくるシャワードリップを採用。注ぎムラを防ぎ、ハンドドリップのようにまんべんなくお湯を注ぐことができるという。

 使い勝手の面では、ドリップペーパーを使わなくても抽出できる「ペーパーレスフィルター」、抽出中にガラスジャグを外してもコーヒーが漏れにくい「ドリップストップ」機能を採用する。

 本体サイズは、170×260×295mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3kg。消費電力は1,100W。電源コードの長さは2m。

 デロンギ ケーミック ブティック ポップアップトースター TTM020Jは、様々な焼き方に対応するトースター。焼き加減を無段階で調節できる「焼き目調整ツマミ」、冷凍したパンを解凍する「解凍ボタン」や、運転を途中でストップする「キャンセルボタン」、パンを焼いている途中でもパンの焼き目を確認できる「焼き目チェック機能」など、様々な機能を搭載しており、好みに応じた焼き方ができるという。

 対応するパンは約12~24mm(10枚~5枚切り)。4枚切り以上の厚さのパンを焼くことはできない。本体には、磁石で固定されるくず受け、使用していない時にかぶせることでホコリを防ぐ「埃よけカバー」が付属する。

 本体サイズは160×270×185mm(同)で、重量は2kg。消費電力は900W。電源コードの長さは1.5m。






(阿部 夏子)

2012年11月9日 15:53