ドリテック、“業界最薄”厚さ43mmの卓上IH調理器

スリムフラットIH調理器 DI-108

　ドリテックは、薄型の卓上IH調理器｢スリムフラットIH調理器 DI-108｣を10月上旬より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は15,750円。

　卓上用のIH調理器。本体の高さは43mmで“業界最薄”となっており、テーブルに置いた時の位置が低くなるため、鍋料理などが快適に楽しめるという。

　トッププレートには全面フラットな耐熱ガラスを採用し、汚れを簡単に拭き取れる。同社では、手入れの手間がかからないとしている。

　調理モードは、｢加熱モード｣、｢設定温度調理モード｣｢煮込みモード｣｢炒めものモード｣の4モードから選べる。｢加熱モード｣では、火力を100W/200W/300W/400W/600W/800W/1,000W/1,200Wの8段階の出力から調節でき、ゆっくりと温度を上げて調理したいときなどに適している。

　｢設定温度調理モード｣では、60～220℃までの8段階の温度から、一定の温度を保ちながら調理でき、揚げ物やフォンデュ、お菓子作りなどに使える。

　このほか、｢煮込みモード｣では、煮込みに適した温度を保ち、調理時間の終了をタイマーで設定できる。また｢炒めものモード｣は、炒め物の調理に適しているという。

　安全面では、使用できる鍋かどうかを判断する「鍋検知機能」、トッププレートに異物が乗っていないか検知する「小物検知機能」、過加熱を防ぐ「温度過昇防止機能」、「切り忘れ防止機能」を搭載している。なお、使用できる鍋は、直径約12～26cmの鉄・鉄鋳物・鉄ホーロ、ステンレス、IH対応土鍋となっている。

　電源コードの長さは約1.8mで、誤って手足を引っかけても簡単に外れるマグネットプラグを採用している。

　本体サイズは約300×360×43mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.7kg。消費電力は1,200W。