日立、「蒸す、炒める、焼く」が1台でできるホットプレート

HP-K1

 日立リビングサプライは、「蒸す」「炒める」「焼く」の3役ができるホットプレート「HP-K1」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は10,000円前後。

 少人数世帯向けのコンパクトなホットプレート。蒸し料理向けの「スチームトレー」、野菜や焼きそばなどを炒める「平面プレート」の3つのプレート、肉を焼く「焼肉プレート」が付属し、1台で「蒸す」「炒める」「焼く」の調理ができる点が特徴。

1台で「蒸す」「炒める」「焼く」の3調理ができる

 スチームトレーは、水を入れた平面プレートの上に設置する。食材をのせ、ふたをして加熱することで、蒸し調理が味わえるという。ふたには、中の調理の状況が一目で確認できる「ガラスふた」を採用している。

 平面プレートのサイズは約220×310×30mm(幅×長さ×高さ)で、焼きそばなら2玉、あさりの酒蒸しなら2人前を調理できるという。

 焼肉プレートは中央に穴が開いており、ここから余分な油を約70%落とす。プレートに油がたまらず、油の飛び散りも少なくなり、煙や臭いを抑える。落ちた油は油受け皿に溜まり、手入れしやすいという。

蒸し料理用のスチームトレー肉を焼く焼肉プレート

 本体サイズは390×275×140mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は1.9m。消費電力は1,000W。本体には調理用トングが付属する。カラーはレッド。






(小林 樹)

2012年9月25日 12:41