今後購入を検討している家電はホームベーカリー――All About調べ

~価格と必要性が購入の判断理由

 All Aboutは、マーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」を新設し、レポートの第一弾として「最新家電」に関するアンケート調査を実施した。All About「家電」ガイドの戸井田園子氏が研究員ガイドを担当している。

 調査方式はマクロミルの協力によるインターネットアンケートで、調査期間は8月29日から30日。調査対象は20歳以上60歳未満の女性1,000名。年齢別に20代から50代以上まで、各250名となっている。

 まず、All Aboutが最新家電と規定したもののうち、現在所有しているものは、空気清浄機(40.1%)、体組成計(36.5%)、LED電球(30.2%)の順となっている。

現在所有している最新家電

 同じ品目で、最も購入したい家電は、ホームベーカリー(20.1%)、LED電球(16.4%)、サイクロン掃除機(10.8%)の順となった。

最も購入したい最新家電

 これまでホームベーカリーを購入しなかった理由については、「今すぐ必要なものではないから」(50.0%)、「価格が高いから」(33.9%)、「使用頻度が低そうだから」(33.3%)となっている。

ホームベーカリーを購入しなかった理由

 同様にLED電球を購入しなかった理由については、「価格が高いから」(66.7%)、「今すぐ必要なものではないから」(41.9%)、「その他」(12.4%)としている。

LED電球を購入しなかった理由

 いずれも、価格と必要性が購入しない理由となっており、この2つが購入における大きな判断理由と分析している。






(伊達 浩二)

2012年9月18日 16:40