東北電力、27.4万kWの八戸火力発電所5号機が故障

~東京電力と関西電力から60万kWを融通【追記】

 東北電力は、八戸火力発電所5号機(27.4万kW)が18日9時32分に自動停止したと発表した。ガスタービンの異常を示す警報を発生しており、原因調査と点検作業を行なっている。

 八戸火力発電所5号機は、東日本大震災以降に緊急設置されたガスタービン発電機で、7月2日に営業運転を開始した。その後、8月7日から9日にかけて故障で停止し、部品交換が行われている。

 東北電力では、電力供給が逼迫することから、18日10時30分より、東京電力などから、最大60万kWの電力融通を受ける。また、日本卸電力取引所の活用や、火力発電所の増出力対応などの対策も行なう。

 しかし、18日の供給力は1,330万kW、想定最大需要1,280万kWとしており、供給予備率は安定供給の目安とされる8~10%を大きく割り込む3.9%となる見込み。

 東北電力では、引き続き、無理のない範囲での節電への協力を呼びかけている。

【15時57分追記】東北電力は、需要逼迫に伴い第二沼沢揚水発電所(46万kW)の緊急運転を行なうと発表した。また、他電力会社からの融通電力は、東京電力から最大35万kW、関西電力から最大25万kWで、合計60万kWと明細が判明した。

9月18日11時時点のでんき予報





(伊達 浩二)

2012年9月18日 11:51