オムロン、計測したデータをPCやスマホに転送できる体組成計

 オムロンヘルスケアは、計測したデータをパソコンやAndroidアプリへ転送できる体組成計「カラダスキャン HBF-215F」を6月20日より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は5,980円前後。

カラダスキャン HBF-215F。カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色がラインナップ

 厚さ28mmで、薄型の体組成計。計測したデータをパソコンやAndroidアプリへ転送できる点が特徴。FeliCa機能対応のAndroidスマートフォンや携帯電話を、体組成計にかざすと、同社の健康管理サービス「ウェルネスリンク」にデータが転送される。これにより、パソコンで日々の測定結果をグラフ管理したり、Androidスマートフォンの「朝晩ダイエット」アプリや「ゆるぴかダイエット」アプリと連携させて、手軽にダイエットの成果が確認できるという。

Felica対応のスマホの代わりに使うUSB通信トレイ「HHX-IT3」

 また別売りのUSB通信トレイ「HHX-IT3」を本体にかざせば、Felica対応のスマートフォンや携帯を持っていなくてもパソコンでデータ管理することができる。

 機能面では、体重/体脂肪率/骨格筋率/内蔵脂肪レベル/基礎代謝/BMI/身体年齢を測定する。年齢・性別・身長などの個人データを4人分登録できるメモリー機能も搭載している。また表示する文字高は30mmで、立ったままでも文字が読みやすい大きさという。

 本体サイズは285×280×28mm(幅×奥行き×高さ)と薄型で、四隅には滑り止めのストッパーラバーが付いている。同社では、狭い隙間などに収納しやすいとしている。

 本体重量は約1.7kg。電源は付属の単四形電池4個。マンガン電池を使用した場合の電池寿命は約6カ月。体重の計測範囲は、0~100kgまで100g単位、100~135kgまで200g単位。本体カラーはホワイト、ブラック、ピンク。






(小林 樹)

2012年6月19日 16:16