ツインバード、導光板で面発光するLEDデスクライト

~調光、調色も可能

 ツインバードは、面発光で目にやさしいLEDライトを5月下旬より発売する。スタンド式の「LEDライト LE-H618B」と、クランプ式の「LEDアームライト LE-H638B」で、希望小売価格はともに10,500円。

スタンド式 LE-H618Bクランプ式 LE-H638B

 面発光タイプのLEDライト。光源部に導光板を採用し、デスクの上などを均一に照らす点が特徴。LEDの光は、導光板上部の反射ドットで拡散されて、導光板全体が面発光する。これにより、多重影を軽減し、デスク上をより均一に照らせるうえ、まぶしさも抑えられるという。同社では、自然光のように快適で、目にやさしいとしている。

光源部に導光板を採用。LED光を、導光板上部の反射ドットで拡散させることで、面発光する

 また、セードは薄型で、厚さは15mmとなっている。

 機能面では、5段階の調光機能と、3段階の調色機能を採用した。調光機能では、最も明るい「明るさ5」の場合、ほぼ500lx以上になる(セード高さが320mmで、A4範囲を照らした場合)。500lxは、JIS規格で読書に必要とされる明るさとされており、同社では、PC作業や、読書などの補助照明に最適としている。

昼光色 明るさ5(100%)昼光色 明るさ3(36%)昼光色 明るさ1(1%)

 調色機能では、PC作業、読書などに適した「昼白色」、就寝時の読書に適した「白色」、常夜灯やくつろぎのシーンに適した「電球色」の3色を用意した。

 また、うっかり寝てしまった時にも安心な、60分後に自動OFFするタイマー機能も備える。

 なおいずれの操作も、セード上部に位置するタッチ式のスイッチで選択する。

白色 明るさ5電球色 明るさ5セードの上側にある操作ボタン。タッチ式で、触れるだけで操作できる

 LE-H618Bの本体サイズは最大500×105×335mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約1.2kg。消費電力は明るさ5の場合、約4.5W。定格寿命は40000時間。電源コードの長さは約1.8m。本体カラーはブラック。

 このほか、調色機能を省略した下位モデルとして、スタンド式の「LEDライト LE-H617W」とクランプ式の「LEDアームライト LE-H637W」も発売する。希望小売価格は8,400円。本体カラーはいずれもホワイト。

LE-H617WLE-H637W





(小林 樹)

2012年5月29日 12:37