ツインバード、停電時に自動点灯するLEDシーリングライト

~調光・調色も可能。厚さ46mmの薄型タイプも

 ツインバード工業は、停電時に自動で点灯するライトを備えた「LEDシーリングライト停電点灯機能付 CE-H783W」を、11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。

CE-H783W点灯時のイメージ写真

 光源にLEDを採用したシーリングライトで、停電時に自動で明かりが灯る点が特徴。本体には充電池が内蔵されており、停電を検知した後、シーリングライト中央の「停電灯」が約5秒間点灯。一旦消灯した後はリモコン操作により、明るさが強/弱の2パターンから選べる。連続点灯時間は強が1時間、弱が8時間。停電灯は壁スイッチをOFFにした後にも、同様に5秒間点灯する。

停電灯の「強」の状態「弱」の状態

 また、調光と調色も可能。調光は10段階、調色は電球色から昼白色の間で9段階に変えられる。常夜灯も2段階に調光できる。60分のオフタイマーも備える。

 設置の際に工事は不要。天井の引掛シーリングにそのまま取り付けられる。

 本体サイズは602×60mm(直径×高さ)で、重量は約4kg。消費電力は60W。定格寿命は40,000時間。全光束は3,500lm。

調光のイメージ写真。上から1段階目、5段階目、10段階目調色は電球色~昼白色の間で9段階に変えられる。写真は上から1段階目、5段階目、9段階目リモコン

 LEDシーリングライトのラインナップとして、高さ46mmの薄型タイプ「CE-H781W」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。停電灯は省かれている。10段階の調光機能を備えるが、調色はできない。

停電灯と調色機能が省かれた「CE-H781W」使用中のイメージ写真





(正藤 慶一)

2011年11月4日 12:05