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台湾の定番人気「大同電鍋」オールステンレス仕様が日本初上陸

大同電鍋(10合炊き) TAC-11JM

大同日本は、台湾を代表する調理家電「大同電鍋(だいどうでんなべ)」の新製品として、オールステンレス製モデル「TAC-11JM」を2月10日より発売する。容量は1.8L(10合炊き)で、価格は29,800円。発売を記念し、3月10日までは直販店限定で本体価格5%オフのキャンペーンも実施する。

シンプルな操作で様々な料理が作れる調理家電として、台湾で1960年に発売以来、累計出荷1,700万台を超えるロングセラーの大同電鍋。そのルーツは1955年に日本で大流行した自動式電気釜(炊飯器)とされる。大同電鍋は日本でも2015年から公式発売され、ルーローハンや麺線のような台湾料理作りに愛用されるなど、ファンからの人気も高い。昭和の炊飯器を思わせるレトロなデザインは、今も継承されている。

台湾料理はもちろん、様々なレシピに対応

1台で煮る、炊く、蒸す、温めるの4役をこなし、外鍋に入れる水の量によって加熱時間を調整できる。厳密な計量は不要で、おおよその水量で作れる“アバウト調理”なども特徴。別売でセイロや蒸し皿も用意する。

蒸し料理の例

日本初上陸したオールステンレスモデルのTAC-11JMは、大同電鍋の基本デザインを引き継ぎながら、筐体をSUS304ステンレス仕様に変更して操作パネルも一新。ヘアライン仕上げの上質な外観デザインと高い耐久性、手入れのしやすさなどを特徴とする。日本でも発売を希望する声を受けて、日本の家庭向けにデザインや使い勝手などを進化させて登場した。

ステンレス製で、ケースはヘアライン仕上げ

内鍋もステンレス製で、フッ素加工を施していないため、フッ素加工を避けたい人にも適しているという。フッ素加工を希望する場合は、別売オプション品も利用できる。

操作パネルは黒を基調としたシンプルなデザイン。新設計のスイッチには手応えを持たせて快適な操作性を追求。炊飯と保温ランプも必要時にだけ点灯する設計になった。

操作パネル

消費電力は炊飯時700W、保温時40W。本体サイズは349×312×268mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.1kg。スチームプレート、アース線、外せる電源コード、計量カップ、しゃもじなどが付属する。製造は台湾。

主な特徴
セット内容