アマゾン、家電を一括操作できる「Echo Hub」Matter対応

Amazon「Echo Hub」

Amazonは、Alexa搭載のEchoシリーズから「Echo Hub」を、2月22日に日本国内で発売する。価格は25,980円。

自宅のスマートホーム製品を一括操作できる

自宅のスマートホーム製品を一括管理、操作ができる同社初のスマートホームコントロールパネル。BluetoothやMatter、Zigbee、Threadなどの規格に対応した製品を、同機に話しかけたり、8インチディスプレイをタッチすることで操作できる。

セットアップ(初期設定)をすると、利用しているAlexaアプリの設定に基づき、Alexaアカウントに接続されているデバイスを自動的に同機へ追加する。

防犯カメラや照明、スマートロック、スマートプラグ、スピーカーなどの対応製品のほか、Alexa対応のスマートリモコンを介して、エアコンや扇風機などの操作も可能になる。

ホーム画面。音声またはタッチ操作で、様々なスマートホーム製品をコントロールできる

例えば同社のカメラ搭載の「Ring Video Doorbell」などを接続しておけば、音声操作で簡単にカメラ映像を表示でき、Echo Hubをインターホンとして利用できる。なお同時に表示できるライブ映像は、最大4つのカメラまで。

対応するカメラをつなげれば、インターホンとしても利用できる

他のAlexa搭載のスマートスピーカーと同様に、直接音楽を再生することもできる。お気に入りの音楽プレイリストやポッドキャストなどのほか、対応スピーカーを接続しておけば、Echo Hubのダッシュボードから自宅のスピーカーの音量をコントロールできるという。

なお製品画像に表示されているいくつかの機能は、発売後のソフトウェアアップデートにて追加予定という。ソフトウェアアップデートは無料。

画面右側にマイクのオン/オフボタンと音量調節ボタンを配置

本体の背面

本体サイズは202×15×137mm、重量は365g。電源アダプタ(12.5W)やケーブル(1.8m)、壁掛け用マウントなどが付属。