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三菱からキャニスター式の掃除機 たっぷり吸えて根強い需要

Be-Kシリーズのサイクロン式「TC-ED2D-S」

三菱電機は、キャニスター型の掃除機「Be-Kシリーズ」4機種を、2月1日に発売した。いずれも価格はオープンプライス。店頭予想価格は、サイクロン式の「TC-ED2D-S」が43,000円前後、紙パック式の3モデルが24,000円前後〜48,000円前後。

同社によるとコード付きのキャニスター掃除機は、コードレスのスティッククリーナーとの違いとして、バッテリー不要で長時間掃除ができることから、依然として一定の需要を保ち続けているという。

サイクロン式「TC-ED2D-S」の本体

いずれも本体の重さが2.4kgで、延長パイプやヘッドなどを含めても3.6〜3.8kgと軽量。同社製の「かるツヨモーター」を採用することで、軽さと吸引力を両立しているという。

サイクロン式の「TC-ED2D-S」には、自走式パワーブラシの回転ブラシの植毛(拭き植毛)に、インフルエンザウイルスなどに効果のある、ウイルス抑制加工を施し、汚れが気になりやすい部分を、より清潔に保てるようにしたという。

また回転ブラシをサッと引き抜くだけで、髪の毛やペットの毛が除去できるほか、回転ブラシとダストケースは水洗いに対応する。

本体サイズは210×323×220mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は約300〜850W。吸引仕事率は約80〜300W。集じん容量は0.6L。電源コード長は5m。

そのほか紙パック式の「TC-FD2D-N」や「TC-FM2D-A」、「TC-FJ2D-C」の本体の基本性能はほとんど同じで、クリーナーヘッドなど、同梱するアクセサリーが異なる。

いずれも本体サイズは210×323×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは2.4kg。消費電力は約300〜1,000W。吸引仕事率は約90〜470W。集じん容量は1.5L。電源コード長は5m。

紙パック式「TC-FD2D-N」の本体