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水拭きできる1台4役コードレス掃除機 布団&ハンディクリーナーにも
2023年12月14日 07:30
Dreame(ドリーミー)は、「Dreame H12 Dual 4wayコードレス水拭き掃除機」を、12月12日に発売した。価格は99,800円。
1台でスティッククリーナー、ふとんクリーナー、ハンディクリーナー、水拭き掃除機の4役をこなす多機能コードレス掃除機。多様なアクセサリーとモードを搭載し、家庭のあらゆる清掃ニーズに応えるという。
水拭き掃除機としては、固形物・液体などを吸引しながら、同時に水拭きが可能。お茶をこぼした畳、油で汚れた台所、水が飛び散る洗面所、お菓子くずのある子供の部屋、ペットの毛や排泄物のあるエリアの掃除にも便利とする。また自走式ヘッドが強力にアシストしてくれるため、押すときも引くときも軽い力でスイスイ操作できる。
モーターとバッテリーが配置されたハンディユニットを取り出し、ダストカップ+パイプ+ソフトブラシと組み合わせることで、カーペットとソファ下でのゴミなどを吸引できるスティッククリーナーに変化。ワンタッチ操作で、パワフルな吸引力と高速回転するローラーブラシが、簡単に床の隙間の毛やゴミ、ホコリを吸い取る。
隙間ブラシノズルヘッドと組み合わせるとハンディクリーナーになり、ドアや窓枠、壁際、階段、ソファ、テーブルのホコリの掃除が可能。パイプを取り付けると、自由に延長することができ、カーテン、家具の隙間、手の届かない場所など、隅々まで家中のあらゆる場所を徹底的に掃除することができる。
ふとんクリーナーとしても使用可能。ベッドやソファ、ふとんやマットレス、カーペットのダニの死骸や糞を効率的に除去することができる。
水拭き掃除機には、オートクリーニングモード、吸引モード、除菌モードを搭載。スティッククリーナー、ふとんクリーナー、ハンディクリーナーには、標準/強力の2種類のモードを搭載し、ワンタッチで切り替えられる。
除菌モードには電解水を利用。浄水タンクに電解水モジュールを設置し、通電すると水道水と電気化学反応を起こし、浄水中に除菌能力のある成分を生成する仕組み。除菌モードを選択すると、除菌成分を含んだ電解水を生成し、回転ブラシ、床、汚水パイプ、汚水タンクを除菌できるという。日本は高温多湿で、水蒸気の多い住環境のため、梅雨シーズンの床掃除に役立つとする。
ダストカップには、複数のフィルターシステムを採用。ゴミやホコリが吸い込まれた後、サイクロン分離フィルターシステムを通過し、ステンレスフィルター、ダストボックス、ダストフィルターによって大粒のごみ、髪の毛、微粒子のほこりが分離され、最終的にモーターの両側からきれいな空気が排出される仕組みになっている。
手入れの面では、双方向回転式モップ自動洗浄システムを搭載。回転ブラシが洗濯機のように交互に回転しながらセルフクリーニングを行なう。さらに外気を取り込み200Wのセラミックヒーターで55℃に温めてモップを温風乾燥させるため、モップの生乾きや悪臭の悩みを解消するという。
本体サイズは275×278×1,105mm(幅×奥行き×高さ)、重さは5.13kg。水タンク容量は浄水タンクが900ml、汚水タンクが700ml。1回の充電で、水拭き時は35分、吸引時は60分の清掃ができる。