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マキタ、世界最軽量の充電式ハンマードリル

マキタ「充電式ハンマドリル HR183D」

マキタは、集じんシステム搭載時の重量が3.2kgと軽量な「充電式ハンマドリル HR183D」を発売する。ラインナップは、集じんシステム「DX16」を同梱する「HR183DRGXV」(バッテリー2本付き)と「HR183DZKV」(バッテリーと充電器別売)、集じんシステムが別売の「HR183DRGX」(バッテリー2本付き)と「HR183DZK」(バッテリーと充電器別売)。価格は順に、99,900円、49,300円、91,000円、40,400円(いずれも税別)。

コンパクトな本体

集じんシステムを備えた18mmクラスの充電式ハンマードリルにおいて、重量3.2kgと世界最軽量を実現したという。また同社の同クラス機との比較で、穴あけスピードを約65%向上させたとする。

集じんシステムを備えた18mmクラスの充電式ハンマードリルにおいて、世界最軽量を実現

全長165mmまでのビットに対応する集じんシステム「DX16」に対応。

集じんシステムはワンタッチで着脱可能で、集じんシステムを外せば、通常のハンマードリルに切り替わる。また集じんシステムのダイヤルを回すと、集めたチリを容易に落とせ、集じん性能を維持できるとする。

同システムは、99.97%以上の捕集率を誇るHEPAフィルターを搭載。クリーンな環境での作業が可能だとする。

ワンタッチで着脱可能な集じんシステム「DX16」
集じんシステムを外せば、一般的なハンマードリルとして使える
99.97%以上の捕集力を誇るHEPAフィルターを搭載

低振動機構「AVT」(Anti Vibration Technology)を搭載。防振ハンドルと防振グリップを搭載し、手に伝わる振動を低減。連続穴あけ作業時のユーザーの負荷を軽減する。

そのほか、防滴・防じん「APT」(Advanced Protection Technology)を搭載し、過酷な現場環境でも、水や粉じんによる影響を受けにくい設計だとしている。

防振ハンドルと防振グリップを搭載し、手に伝わる振動を低減

集じんシステム、サイドグリップ装着時の本体サイズは、128×416×215mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.2kg。1充電あたりの作業量(穴あけ)の目安はモルタルが約200本(直径3.4mm×深さ60mm)、コンクリートが約135本(直径6mm×深さ60mm)。