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アンカー、リン酸鉄リチウムで長寿命の超大容量ポータブル電源
2022年2月17日 11:00
アンカー・ジャパン(Anker)は、経年劣化の少ない電池を採用したポータブル電源「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」を2月17日に発売した。価格は59,800円。Amazonでは初回セールとして、200台限定で15%分(8,970円分)のAmazonポイントを還元する。
ACポートやUSB Type-Cポートを備えたポータブル電源。9台の機器を同時充電でき、アウトドアや災害時に使える。バッテリーセルに長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載し、3,000回使用しても初期容量の80%以上を維持できるという。従来モデルからバッテリー容量を2倍の512Wh、ACポートからの出力を2.5倍にした。
最大500W出力の純正弦波ACポート4つ、USB Type-Cポート、USB Type-Aポート3つ、シガーソケットを備えた。USB Type-CポートはAnkerの独自機構のPowerIQ 3.0(Gen2)を搭載。
自然放電率は3カ月で7%と、防災用の長期保存も可能。使用していない機器が本体に接続されている場合は自動で出力がオフになる「省電力モード」を搭載し、不要なバッテリー消費を防ぐ。
機器に給電できる残り時間や、本体が満充電になるまでの推定時間は、前面の液晶画面で表示する。
本体サイズは約292×251×188mm(幅×奥行き×高さ)で、約7.6kg。バッテリー容量は160,000mAh/512Wh。ACアダプターとケーブル内蔵カーチャージャーを付属する。