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ロボット掃除機が人のいる場所を後回しにする「在宅掃除モード」パナソニック
2021年10月6日 14:05
パナソニックは、ロボット掃除機RULO(ルーロ)本体ソフトウェア「RULO AI」のアップデートを10月下旬に開始する。適用すると、新機能として「在宅掃除モード」や「音声プッシュ通知」が利用可能になる。対象機種は、MC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600の3モデルで、アップデートにはWi-Fi接続が必要。
同社の調査において、ロボット掃除機使用者の約半数は「家にいながら使用」しており、約84%の人が「家で仕事をしている最中にロボット掃除機を使用する場合に不安や不満を感じている」との結果が出た。
新機能の在宅掃除モードを使うと、レーザー検知により掃除エリアでの人の有無を判断。人の足元から半径約50cm以内に近寄らず掃除をする。その後、掃除が終了する前に、未掃除エリアへ戻って該当の場所を掃除する。人の邪魔にならない動きをするため、在宅時にも快適にルーロを使えるという。
人の脚の長さや大きさに加え、形状まで細かく検知。人の脚を検知した際はインジケーターが緑色に点灯し、その場所を後回しにする。
ルーロでは従来から「音ひかえめ設定」「エリア設定」「リアルタイムマップ」など、在宅時にも掃除をしやすい機能を搭載していたが、新たに「在宅掃除モード」を加えることで、さらに快適に使用できるとしている。
もう一つの新機能「音声プッシュ通知」は、パナソニックのクラウドを介して各IoT対応家電を互いに連携させ、洗濯の終了やエアコンが設置されている部屋の温度上昇などを、ルーロ本体から音声で知らせるもの。
「ゴミの日」や「薬の時間」なども登録でき、忘れがちなことを音声通知で気付ける。その他にも、天気予報や宅配便の配送予定(2022年春開始)の通知も可能になる。
低価格レンタルや別売品プレゼントも実施
今回のアップデートにあわせて、2つのキャンペーンを展開する。
10月5日～12月20日の期間には、ルーロを500円または1,000円でレンタルできる「次世代ロボット掃除機を体感してみよう! お得にレンタルキャンペーン」を実施する。
また、10月20日～2022年1月10日の期間中に対象のルーロを購入後、スマホアプリのRULOナビに接続して応募すると、全員にルーロのオプション品であるサイドブラシがプレゼントされる「次世代ロボット掃除機を買ってスマホと繋ごう! もれなくプレゼントキャンペーン」も行なう。
応募方法などの詳細は、各キャンペーンサイトで案内している。