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象印マホービン、自動調理なべの発売を延期

自動調理なべ「EL-KA23」

象印マホービンは、10月1日に予定していた「STAN.」シリーズの自動調理なべ「EL-KA23」の発売を10月21日に延期することを発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後。同社広報部は、台風などの影響をうけ、海外生産拠点から製品の到着が遅れていることを発売日変更の理由に挙げている。

「EL-KA23」は、材料を入れて設定するだけでカレーや煮物、スープ、米料理を作れる自動調理なべ。最大12時間前から予約・保温可能で、朝に材料をセットして帰宅後にすぐ食べられる。最大調理容量は2.3Lで、ビーフカレーであれば6人分を作れる点が特徴。

共働き・子育て世代向けシリーズ「STAN.」の新商品となる。ジッパーつき食品保存袋を使った調理に対応し、洗いものを減らして手軽に調理できるようにした。また、蓄熱性の高いホーローなべを採用した。

本体サイズは285×310×225mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約7kg。電源コード長は1.4m。消費電力は900W。カラーはブラック、ホワイト。設定温度範囲は40~100℃。なべ用ふた、パックホルダー、パックホルダーカバー、白米計量カップ、レシピブックが付属する。