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カドー、スピード浄化のフラッグシップ空気清浄機「LEAF720」
2021年3月17日 18:00
カドー(cado)は、空気清浄機のフラッグシップモデル「LEAF720」を3月25日に発売する。価格は139,700円。
適応畳数65畳の空気清浄機。ツインブーストファンを採用し、毎分13.8m3の空気を清浄するという。左右の吸気口から空気を大量に取り込み、フィルターを通過し、ろ過された空気を本体上部から一気に室内へ送り込む。風量は150m3/時(弱)~900m3/時(急速)。同社は「汚れた空気が室内に入っても、 人が吸い込む前に素早くきれいにできる」としている。
フィルターには「セルフクリーニング機能」を搭載。ニオイや菌を吸着する活性炭と、それらをLED光で分解/除去する光触媒技術を用いることで吸着力が再生。フィルターの長寿命化を実現するという。
吸引から清浄までの間に、機能が異なる高性能フィルターを段階的に備える。従来のHEPAタイプのフィルターに抗菌性をプラスし、よりきれいな空気を作り出すとしている。
米国家電製品協会(AHAM)の定める「CADR(クリーンエア供給率)」において世界最高値を出したという初代モデル「AP-C700」に続き、同モデルを踏襲した今回のLEAF720も世界最高値を獲得し続けているとしている。
シンプルな本体デザインも特徴で、操作部には強化ガラス製のタッチパネルを採用。高い耐久性と心地良い操作感を実現したとする。
PM2.5インジケーターを装備。空気中に浮遊するPM2.5粒子濃度を簡易的方法で計測し、数値で知らせる。さらに、空気のコンディションを3色のLEDで視覚的に伝える。周囲が暗くなると、LEDの照度も落ちるため就寝時も安心という。
本体サイズは約423×297×714mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約18kg。電源コードの長さは約1.8m。運転モードは弱/中/強/急速の4種類。消費電力は12~180W。運転音は34~59dBA。カラーはクールグレー。