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フランスベッド、マットレスに除菌機能糸を使った新「ライフトリートメント」
2020年11月5日 11:00
フランスベッドは、除菌機能糸を使用した「ライフトリートメントマットレス」を10月30日に発売した。サイズはセミダブル/シングル/セミダブル/ダブル/ワイドダブル/クイーンの6サイズ展開。価格はグレードによって異なり、標準仕様の「LT-5000」が132,000円から、上位モデルの「LT-9900」が253,000円から(いずれも税込)。
東洋紡が開発した除菌機能糸「AGliza(アグリーザ)」を使用したマットレス。繊維に含まれる銀イオンによりマットレスが自ら除菌機能を発揮するという。抗菌性を試験したところ、通常の生地に比べ、AGlizaを使用した生地では時間の経過とともに菌が減少した。
全グレードで、通気性が高く高温多湿の日本の気候にあわせた「高密度連続スプリング」の構造を採用。一本の鋼線を編み上げる同社独自の製法で、継ぎ目のない一体化した中空構造を実現した。入眠時の汗や起床時の湿気をため込みにくく、鋼線の劣化を防ぐという。
ラインナップは、ポリエステル三次元スプリング構造体で、高い弾力性で寝姿勢を保つとともに、空気を抱え込む構造が湿気を逃す「ブレスエアーエクストラ」を両面に採用した「LT-9000」と「LT-9900」、片面に採用した「LT-7000」と「LT-7700」、ブレスエアーを採用しない「LT-5000」と「LT-5500」。それぞれ、ハード/ミディアムソフトの2つの硬さから選択可能。
「LT-9900」「LT-7700」「LT-5500」は、マットレスの端を「コールドキュアフォーム」一体成型で強化した「プロウォール」モデル。端が沈み込まないため、端まで広々と使えるほか、ベッドから立ち上がりやすくした。また、マットレスを2台並べて使用した場合でも継ぎ目を支えるという。
本体サイズは、セミシングルが850×1,950×280mm(幅×長さ×高さ)、シングルが970×1,950×280mm(同)、セミダブルが1,220×1,950×280mm(同)、ダブルが1,400×1,950×280mm(同)、ワイドダブルが1,540×1,950×280mm(同)、クイーンが1,710×1,950×280mm(同)。プロウォールモデル(LT-9900/LT-7700/LT-5500)のみ、長さ2,050mmのロングに対応する。