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4K高精細映像を伝送し、遠隔操作もできるIPカメラシステム

 レッツコーポレーションは、4G/LTE回線を使って4K高精細映像をリアルタイム伝送し、遠隔操作もできるIPカメラと操作用のPCをセットにした「闇夜のカラス4K 伝送システム」を発売した。価格はオープンプライス、想定価格は1,000,000円(税抜)。

闇夜のカラス4K 伝送システム

 4G/LTE回線を使って4K高精細映像をリアルタイム伝送し、遠隔操作もできるシステム。独自の映像圧縮技術「H.265ウルちゃんモード」を採用することで、4G/LTE回線での4K(3,840×2,160px)映像伝送を実現した点が特徴。通常の1/10の通信データ量に抑えることができるため、安定した映像伝送が可能となり、通信コストも抑えられるという。

 光学22倍ズーム及び超低照度イメージセンサーを搭載しているため、昼夜問わず遠く離れたものを鮮明に撮影可能とする。撮影した映像はカメラ本体及び伝送先のパソコンに接続されたHDDに4K画質で記録され、カメラ本体には伝送前の鮮明な映像データが残るという。

 4Kカメラのイメージセンサーは、ソニー製4K 1/1.8インチ プログレッシブCMOS。レンズはズームレンズがフォーカス、ズーム、Pアイリス、オートアイリス、F1.5、焦点距離6.4-138.5mm、水平画角は64度/3度、垂直画角は37度/2度。

 カメラのシャッター時間は1~1/10,000秒、HDR有り、EIS有り、光学ズーム22倍、デジタルズーム対応。

 ネットワークは1Gbpsイーサネット、セキュリティはユーザー認証/HTTPS/IPフィルター/IEEE 802.1x。

 本体サイズは133.4×90×68mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は645g。