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マクセル、1年充電しなくても電池残量70%と放電率の低い、12万mAhの大容量ポータブル電源

 マクセルは、電池容量474Whで最大出力400Wのポータブル電源「Energy Station MES-TR470」を12月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は118,000円(税抜)。

 同社製リチウムイオンバッテリーを搭載したポータブル電源。自己放電率が少ない電池を使用しており、満充電で1年間保管した際の電池残量は約70%だとしている。そのため、急な災害時にも使えて安心だという。バッテリーは約1,000回の繰り返し充電が可能。

 搭載する出力ポートは、ACコンセント×2口、USB Type-A×4口、USB Type-C×1口、DCソケット×1口。ACコンセントの出力は最大400W。本体背面のスイッチで周波数を50/60Hzに切り替え可能。

 USB Type-Cは最大30WのPD2.0(15V/2A、12V/2.5A、9V/3A、5V/3A)に対応。またディスプレイを備えており、出力電流と電池容量を計測し数秒ごとに残り動作時間を表示する。

ディスプレイで電池残量などを確認可能

 このほかLEDライトを搭載しており、3段階調光ができる。

 本体サイズは245×205×170mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.8kg。ACアダプター、ACアダプター収納ポーチ、本体カバー、ゴムキャップが付属する。