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リコー、360度の写真と動画が撮れる全天球カメラ「RICOH THETA」にエントリーモデル登場
2019年11月20日 12:37
リコーは、ワンショットで360度の静止画や動画を撮影できる全天球カメラのエントリーモデル「RICOH THETA(リコー シータ) SC2」を12月13日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は36,800円(税込)。
1度の撮影で360度、全方位の撮影ができる全天球カメラ。約1,400万画素に相当する静止画と、4K(3,840×1,920ピクセル)相当、30fpsの動画撮影が可能。
人物の顔を認識し美肌に見せる「顔モード」、夜間でも低ノイズで撮影可能な「夜景モード」などを搭載。難しい設定をしなくても、あらかじめ搭載されたモードを使用して気軽に撮影できるとする。
本体下部の有機ELディスプレイで、設定モードやバッテリー残量などが一目で確認できる。セルフタイマーへの切り替えボタンを搭載し、操作性が向上したという。
Bluetoothと無線LANに対応しており、スマートフォン用アプリ「RICOH THETA」「THETA+」と連携することで、スマートフォンからの撮影や、撮影した写真や動画の転送、編集ができる。VRビューアーにも対応。
内蔵メモリーは約14GB。静止画は約3,000枚、動画は1回最大3分で、4Kが約32分、2Kが約115分記録可能。1度の充電で静止画は約260枚、動画は約60分撮影できる。
本体サイズは45.2×22.9×130.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約104g。本体カラーはピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの4色。充電用USBケーブル、専用ケースが付属する。