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Anker、30WまでのPD出力に対応した57,600mAhのポータブル電源発売 ~初回200個限定で20%オフの31,840円

 アンカー・ジャパンは、30WまでのPowerDelivery出力やパススルー充電に対応する、容量57,600mAhのポータブル電源「Anker PowerHouse 200」を発売した。価格は39,800円(税込)。発売を記念して、Amazon.co.jpにて、初回限定200個が20%オフの31,840円(税込)で販売される。

「Anker PowerHouse 200」

 30WまでのPD出力やパススルー充電に対応する、容量57,600mAhのポータブル電源。従来機となる「Anker PowerHouse」からの改良点は、バッテリー容量、USB Type-C出力、PowerDeliveryによる入出力、パススルー充電の対応。

 バッテリー容量については、従来品に対するユーザーからの「重くて持ち運びに不便」という声を反映し、従来機が120,600mAhだったのに対し、57,600mAhと47%に減少。同時に重量も4.2kgから2.7kgとなり、64%になった。女性でも軽快に持ち運べるコンパクトなサイズとしたことで、防災用途以外にも、お花見やレジャー、キャンプなどで手軽に利用可能になったという。

 USB出力については、従来機がType-Aを4ポートだったのに対し、本機ではType-Aを2ポートに加え、Type-Cを1ポート搭載。Type-A各ポートでの最大電流は、従来機が2.4Aで、本機では3Aに拡充されている。Type-Aポートは、PowerIQでの急速充電に対応する。

 Type-Cポートは、PowerDeliveryによる入出力に対応。接続した機器を急速充電できるようになったほか、本体の急速充電も可能になった。PDの出力は最大30Wまで可能で、5V/3A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5Aに対応。PDでの入力は最大60Wまで可能で、5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/3Aに対応する。

 また本体の充電中に、機器への給電を行なえるパススルー充電に対応。本体の充電は、Type-Cポート、または背面にあるDC入力専用ポートにて行なえる。

 本体の出力ポートは、12Vシガーソケットが1つ、110V/60HzのACポートが1つ、USB Type-Aが2つ、Type-Cが1つ。

 本体サイズは、190×138×118mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.7kg。

12Vシガーソケット、USB Type-Aが2つ、Type-Cが1つ、110V/60HzのACポートの出力ができる
屋外でも手軽に複数機器を充電できる
片手で手軽に持ち運んで利用できる
本体充電用のACアダプターが付属する