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パナソニック、「ナノイー」発生装置を東急田園都市線と大井町線に搭載

 パナソニックは、JR東日本テクノロジーと共同開発した「nanoe(ナノイー)」発生装置を、東京急行電鉄(東急電鉄)の田園都市線の新型車両「2020系」と、大井町線の新型車両「6020系」に搭載した。いずれも2018年3月末に営業運転を開始している。

東急田園都市線「2020系」と、大井町線「6020系」にナノイー発生装置を搭載

 パナソニックの独自イオン「ナノイー」は、水に包まれた微粒子イオンで、水分量は空気イオンの約1,000倍(体積比)以上とされており、肌や髪にやさしい点が特徴。脱臭や菌の抑制など多様な効果が評価され、空気清浄機やエアコン、ドライヤー、スチーマーのほか、自動車や病院など公共空間にも採用されている。

 今回、通勤電車に搭載されることで、車両天井部からナノイーを車両内へ放出し、快適な空気環境を提供するという。