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オムロン、測定データがスマホに自動転送される体組成計

 オムロン ヘルスケアは、測定データが自動でスマホに転送される「体重体組成計 カラダスキャン HBF-228T」を、11月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9,980円前後(税抜)。

カラダスキャン HBF-228T

 Bluetooth通信機能を搭載した体重体組成計。測定後、専用スマホアプリ「オムロンコネクト」に、データが自動転送される点が特徴。従来モデルでは、データ転送時にアプリを起動して操作する必要があったが、新モデルではアプリを起動しなくても転送されるようになった。なお通信距離は10mで、自動転送時はスマホと体組成計本体が同一室内にあり、障害物がないことが条件となる。

 測定できる項目は、「体重/BMI/体脂肪率/骨格筋率/基礎代謝/内臓脂肪レベル/体年齢」。アプリでは体重の月間推移グラフを確認できるほか、Appleのヘルスケアなど他社のアプリともデータを連携可能。

データはアプリに自動転送される

 このほか、過去の測定値から乗るだけで測定者を判別する「自動認識機能」や、本体に乗ると自動で電源が入る仕組みを採用。測定時間は4秒で、電源ボタンを押すことなくすばやく測定できる。

 本体サイズは、約285×280×28mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.6kg。電源は単四形アルカリ乾電池を4本。電池寿命は約6カ月。測定単位は、2~100kgは100g単位、101~135kgは200g単位。個人データは4人まで登録可能。