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タイガー、熱伝導アップでお米の甘みと香りを引き出す土鍋圧力IH炊飯器

 タイガー魔法瓶は、『GRAND X(グランエックス)』シリーズから、お米本来の甘みと香りを引き出す「土鍋圧力IH炊飯ジャーJPG-X100」を、9月11日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は128,000円前後(税抜)。

「土鍋圧力IH炊飯ジャーJPG-X100」

 同社シリーズのプレミアム本土鍋に、新素材の炭化ケイ素を配合し、熱伝導が約2.5倍アップした炊飯器。土鍋の持つ蓄熱性に、炭化ケイ素の熱伝導の良さが加わり、お米によりしっかりと熱が伝わることで、お米本体の甘みや香りを引き出すとしている。

 また、本体内側の底部には、従来モデルと比べ表面積が約11.4%アップした「遠赤特大土かまど」を搭載。プレミアム本土鍋と合わせた二重発熱構造により、高火力で炊き上げ、甘みが濃厚な香り高いご飯に仕上げるという。

新たに炭化ケイ素を配合し、熱伝導を2.5倍アップ。プレミアム本土鍋と合わせた二重発熱構造でお米をしっかり加熱する

 ご飯の炊きあがりは、「しゃっきり」から「もっちり」まで5段階のねばり加減から選択可能。さらに麦ご飯もおいしく炊けるよう、「押麦」と「もち麦」の2種類の大麦の特性に合わせた炊飯メニューも用意されている。

 このほかデザインと操作性も追求。フラットな天面にはモーションセンサーを搭載しており、人が近づくとメニューや炊飯時間などの表示を点灯する。また、メニューや操作を読み上げる音声ガイド、触れると振動するタッチパネルを採用するなど、操作をよりわかりやすくアシストする機能を搭載している。

 本体サイズは、約261×325×220mm(幅×奥行き×高さ)。重さは7.3kg。炊飯量は5.5合。消費電力は1,180W。本体カラーはフロストホワイト。

モーションセンサーによるパネル点灯、バイブレーション搭載タッチパネルなど操作性も向上している