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IoT水耕栽培機「foop」に、発芽成功率を高めたカプセル型種子キット

 アドトロンテクノロジーは、スマート菜園「foop」シリーズ用のカプセル型種子キット「foop capsule」を、8月21日に発売予定。「いろどりレタス」「ベビーリーフ」「ルッコラ」の3種類を、それぞれ5個セット1,000円、10個セット1,500円(いずれも税抜)で販売する。

カプセル型種子キット「foop capsule」。第一弾として3種類の野菜を展開

 同社が展開する「foop」は、Wi-Fi機能を搭載したスマートフォン連動型のIoT水耕栽培器。育てている野菜の状態や給水のタイミングなどをスマホで確認・管理でき、簡単に野菜を栽培することができる。

白を基調にデザインされた水耕栽培器「foop Lite」

 「foop capsule」は、小さなカプセルの中に、種子が育つための適切な環境を再現。種の位置や水分と接する割合を的確に調整してあり、カプセルを「foop」に設置するだけで発芽成功率を上げることが可能としている。実は家庭用の水耕栽培器での“発芽”は、未経験者にはなかなか難しいものだという。「fool capsule」は、この発芽をサポートしてくれるので、より簡単に水耕栽培が楽しめる。

農薬・化学肥料不使用、遺伝子操作されていない有機種子のみを使用