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パナソニック、ロングハンドルで腰への負担が軽減された本体重量2kgの紙パック式掃除機
2017年7月10日 11:49
パナソニックは、腰への負担が軽減された本体重量2kgの紙パック式掃除機「MC-J800G」を9月20日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。
50代、60代をターゲットにした「Jコンセプト」シリーズの紙パック式掃除機。強くて軽いPPFRP(PP繊維強化樹脂)を本体素材に採用することで、本体重量を約2kgと軽くした点が特徴。
新モデルでは、新たに開発した「ロングハンドル」を採用。長さを従来の約14cmから28cmに伸ばしたことで、より体に近い位置でハンドルを持てるようになったほか、ホースの接続位置を従来より約10cm下げることで、手元にかかる負担を約25%軽減。これらの改善により、掃除機をかける時の腰曲げ角度が従来より約3.2度改善され、約3kg分の重量負担に相当する腰への負担が軽減されるという。
さらなる軽量化にも成功した。ノズルの上面と下面に独自開発した「中空ガラス配合軽量プラスチック」(特許申請中)を採用し、約22%軽量化したほか、本体にも採用しているPPFRPを延長管にも採用し、導電導線を延長管内側に配置することで、スリムなデザインとした。構成部品を全て見直すことで、アタッチメント全体で約18%、300gの軽量化に成功、使いやすさが向上しているという。
そのほか、使い勝手の面では、ハウスダストがあると点灯する「ハウスダスト発見センサー」、床面を検知して自動で運転を制御する「エコナビ」、暗い所の掃除にも便利な「LEDナビライト」などの機能を搭載する。
本体サイズは195×383×191mm(幅×奥行き×高さ)で、アタッチメントも含めた標準質量は3.3kg。本体カラーはホワイトとベージュの2色。