ニュース

パナソニック、テレビドアホンと屋外ワイヤレスカメラをセット販売。一歩進んだホームセーフティを提案

 パナソニックは、テレビドアホン「VL-SVD302KL」と、センサー付き屋外ワイヤレスカメラ「VL-WD712K」を、セットにした「VL-SVD302KLC」を5月18日に発売する。価格は36,000円前後(税抜)。

テレビドアホンとワイヤレスカメラをセットにした「VL-SVD302KLC」

 空き巣などの対策に適したホームセキュリティアイテム。ドアホンのモニター親機がワイヤレスカメラのモニターとなり、モニター設備が増えることなくすっきりと使えるという。屋外ワイヤレスカメラを目の届きにくい場所などに設置することで、気になる場所を簡単に確認できるようになる。センサーが人などを検知すると静止画を撮影し、モニター親機に送信する。無線接続は、電波干渉のしにくい「DECT準拠方式」を採用。

 モニター親機はSDカードに対応しており、カメラ玄関子機で録画した来訪者の動画や、ワイヤレスカメラで録画した静止画を最大3,000件保存できる。

 近年、空き巣の被害は減少傾向にあるが、被害全体に占める戸建て住宅の割合は増加傾向を示しているという。また、テレビドアホンの普及に伴い、空き巣が留守を確認する方法としてインターホンを鳴らすことも少なくなっている。今回ワイヤレスカメラとテレビドアホンをセット販売することで、一歩進んだホームセーフティを提案するという。

屋外ワイヤレスカメラを目の届きにくい場所に設置して、ペットやガレージの見守りにも使える