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ダイニチ工業、焙煎機能付きコーヒーメーカーの台湾への輸出を6年ぶりに再開

 石油ファンヒーターメーカーとしても知られるダイニチ工業は、焙煎機能付きコーヒーメーカー「CAFEPRO(カフェプロ) MC-520」の、台湾への輸出を再開した。これは同製品を2010年に200台出荷して以来、6年ぶりだという。今回の出荷も200台を計画している。現地での販売価格は45,000台湾ドル(1台湾ドル=約3.17円)。

焙煎機能付きコーヒーメーカー「CAFEPRO MC-520」

 同社は輸出再開の背景として、近年、台湾で現地栽培されたコーヒー豆が注目を集め、コーヒーブームが起きていることを挙げる。このブームにより「鮮度が高く美味しいコーヒーを家庭で楽しみたい」という需要が高まると見込んだという。

 現地代理店は「CAFEPRO ショップ」というコーヒー店を台北に2店舗展開。同店では軽食と合わせて、「CAFEPRO」で淹れたコーヒーも提供している。