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遊びながらプログラミングを学べるボール型のラジコン「SPRK+(スパークプラス)」

 スフィロ社は、楽しくプログラミングが学べるボール形のラジコン「SPRK+(スパークプラス)」を発売した。価格は16,800円(税抜)。

SPRK+(スパークプラス)

 スマートフォンやタブレットで操作する球形のラジコン「Sphero 2.0」をベースに開発された、教育市場向けモデル。専用アプリ「Lightning Lab(ライトニング・ラボ)」の画面上に、ブロックを並べるように、直進や後進、右左折、スピンなど、どんな動きをさせるかを指定。作ったプログラミングでSPRK+を動かして遊べる。

 作ったプログラムは、アプリを通じて世界中のユーザーと共有でき、そのまま実行して試してみたり、プログラミングを改良したりできるという。

専用アプリライトニング・ラボの、ブロック形式のプログラミング
同じくテキスト記述のプログラミング

 プログラミングを学ぶ使い方として、テープやダンボールなどを使って迷路を作り、短時間で脱出するプログラムを作って競うなどの応用事例が紹介されている。

テープやダンボールなどを使って迷路を作り、短時間で脱出するプログラムを作って競う
複数のSPRK+を使い、それぞれの半径と移動速度が異なるようプログラミングして、太陽系の動きを再現する。

 本体サイズは74mm(直径)で、重さは約168g。ポリカーボネート製の本体は防水。3時間の充電で1時間の連続動作が可能。最高速度は時速7km(秒速2m)。迷路テープや円形分度器、ステッカーシートが付属。

SPRK+の本体
本体は防水なので、水の中でも遊べる