【東京おもちゃショー2011】
氷水を本物のビールのように見せるジョッキ「嘘ビール」

　おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2011」が、6月16日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は19日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場が制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半が9時半から18時まで、18日は9時から17時まで、19日は9時から16時まで。

パイロットインキの「嘘ビール」

　パイロットインキのブースでは、氷水を入れるとジョッキがビールの色に変化する「嘘ビール」が公開された。発売中で、希望小売価格は997円。

　通常は白色のジョッキだが、氷水を入れると、ビールのような黄色い色に変化するジョッキ。まるで本物のビールを飲んでいるように、楽しく水が飲めるという。ジョッキには、水の温度に応じてインクの色が変化する、パイロットインキ独自の「メタモインキ」が使用されている。

嘘ビールのジョッキは、通常は白いが、冷たい飲料を入れると色が変わる	氷水を入れると、色が徐々に変化する
しばらくすると、完全に“ビール色”に変わった	もちろん、水がビールに変わっているわけではなく、グラスの色が変わっているだけ。ほかの容器に移せば、普通の水だ

　嘘ビールの姉妹品として、氷水を入れるとワイン色に変わるグラス「嘘ワイン」、同じく氷水を入れるとブルーのカクテル色に変わるカクテルグラス「嘘カクテル」も、同時に発売される。

　同社では本製品について、嘘ビールにトマトジュースを入れるとカレーに変化、嘘カクテルにコーラを入れると麦茶に変わるなど、いろいろな“嘘”が楽しめるとしている。

　容量は、嘘ビールが250lm、嘘ワインが120ml、嘘カクテルが50ml。希望小売価格はすべて997円。

嘘ビールのほか、嘘ワイン(左)、嘘カクテル(中央)も用意される	嘘ワインのグラスに氷水を注ぐ	すると、グラスがワイン色に変わる

嘘ワインに牛乳を入れるとどうなるか	いちごミルクカラーに変わった