イベントレポート
インテリアライフスタイル2013
阪和、鳥の羽根をイメージしたDCモーター搭載のシーリングファンなど
(2013/6/5 15:09)
デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月5日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月7日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。入場料は2,000円で、オンラインで来場を事前登録した人や招待状を持参した人は無料。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満と一般の入場はできない。
家電Watchでは、会場で公開されていた生活家電を中心に紹介する。
阪和、鳥の羽根をイメージしたDCモーター搭載のシーリングファン
阪和のブースでは、今後展開予定の照明器具を多数展示していた。
「DC Motor Celing Fan 1 Lamp(DCモーターシーリングファン)」は、省エネ性、静音性に優れたシーリングファン。鳥の羽根をイメージしたというブレードで、部屋の空気を効率よく攪拌するという。価格や販売時期は未定。
ブースで特に目立っていたのは「Chandelier(シャンデリア)」だ。E17口金を15個搭載する多灯タイプの照明器具で、高級感を演出する。価格や販売時期は未定。
阪和では、様々なタイプの加湿器を展開しているが、今回目立っていたのは、まるでUFOのような円盤形をした「アロマ超音波式加湿器 Beegu(ビグー) BBH-65」。容量4Lの大容量加湿タンクを備え、13時間の連続運転に対応する。タンクは、取り外し可能で給水しやすい。
本体サイズは265×250mm(直径×高さ)で、重量は1.21kg。消費電力は30Wで、1時間あたりの電気代は約0.7円。希望小売価格は5,980円。
ラドンナ、手のひらサイズのアロマディフューザーなど
ラドンナのブースでは、持ち運んで使えるアロマディフューザーなどアロマの香りを楽しめるグッズが多数展示されていた。
「Caoru STICK(カオルスティック)」は、USBフラッシュメモリと変わらないサイズで、持ち運びが楽にできるアロマディフューザー。首からぶら下げ使ったり、化粧ポーチの中で使うなど、様々なシーンに対応するという。アロマオイルを、本体に内蔵されているアロマシートに数滴垂らして、表面のボタンを押すと、内蔵のファンが起動し、アロマの香りが広がるという仕組み。既に発売済みで、希望小売価格は2,800円。
まるで本物のキャンドルのような光を放っていたのは、LEDを光源とした「LEDキャンドルライト」だ。アメリカの企業がテーマパークの舞台装置として開発したもので、本物のロウを溶かして、1本1本手作りしているもの。
希望小売価格は5,480円(Sサイズ)、5,980円(Mサイズ)とそれなりに高価だが、造りがかなりリアルで、近寄ってじーっと見ないと、本物のキャンドルと間違えてしまうほど。とはいえ、実際にロウを燃やすわけではないので、空気を汚すこともなく、安全に手軽にキャンドルを楽しむことができる。
電源は単一形電池2本で、約500時間の連続点灯が可能。毎日同時刻に5時間連続点灯するタイマー機能も備える。製品は既に発売されている。
加湿器としては、容量3Lのタンクを備えた「CUTENSIL 超音波加湿器 Kaleido」と、ペットボトルを水タンクとして使える「ペットボトル加湿器」が展示されていた。
「CUTENSIL 超音波加湿器 Kaleido」は、カラフルな色が楽しいシンプルな加湿器。本体カラーはホワイト、ブラック、イエロー、レッド、シルバーの5色を備え、本体側面には中の水量が分かる窓が設けられている。
最大10時間の連続加湿運転に対応し、噴射するミストの量は本体正面のダイヤルで無段階調節できる。本体サイズは150×160×350mm(幅×奥行き×高さ)。8月下旬発売予定で、希望小売価格は4,300円。
「ペットボトル加湿器」は、市販されているペットボトルを水タンクとして使用できる小型加湿器。2種類のボトルコネクタを備え、日本国内で販売されているペットボトルのほとんどに対応できるという。対応するペットボトルは500mlで、最大10時間の連続運転が可能。加湿量は2段階で調節可能。
本体デザインはあたたかみのある木目デザインを採用。本体サイズは105×65×98mm(同)で、重量は176g。発売は秋頃の予定で、希望小売価格は4,200円。