意外と便利! キャリーケースの上にバッグを固定する「バッグとめるベルト」

gowell「バッグとめるベルト」

　長期の出張や旅行には、キャリーケースとバッグを持って行く。そんな時、手荷物のバッグをキャリーケースの上に置いて運ぶことが多い。手に持つよりも楽だからだ。

　ところが、キャリーケースの上にそのままバッグを置くと、道を曲がる時などにズレたり落っこちやすい。また、後ろ手に手荷物を持つ格好になるのも、防犯上気になる。

　そこで取り入れたのが、gowell(ゴーウェル)の「バッグとめるベルト」だ。キャリーケースにしっかりとバッグを固定できるアイデアグッズで、これが地味に役立つのだ。

　バッグとめるベルトは、2つの大きな輪っかと、アジャスター付きのベルトからなる。広げたサイズは640×100×10mm（幅×奥行き×高さ）、重さは約80gだ。カラーは今回使用したブラックのほかに、ネイビーとブラウンが用意されている。

バッグとめるベルトの表側。長さを調節するアジャスター付き

裏側

横から見ると薄型だ

両端に大きな輪っかがついている

頑丈なゴム製だ

　使い方は簡単。まず、キャリーケースのハンドル部に片方の輪っかを通す。輪っかはゴム製で、ハンドルに引っ掛けやすい。そして、キャリーケースとベルトの上にバッグを置き、ベルトをバッグに巻きつけるようにして、バッグの持ち手とキャリーケースのハンドルに残りの輪っかを引っ掛ける。

キャリーケース上部のハンドルに、片方の輪っかを引っ掛ける

ベルトの上に、バッグを置く

バッグの持ち手とハンドルに、残りの輪っかを引っ掛ける

横から見た状態。好みで持ち手をハンドルにひっかけても良いだろう

　あとは、ベルトのアジャスターをきつく締めてば完成だ。これで、キャリーケースにバッグがしっかり固定され、カーブを曲がっても、キャリーケースが斜めになっても、びくともしない。

　バッグの中央をベルトが覆うので、ジップを開けにくく、防犯性も上がっている。

ベルトのアジャスターを締めて、固定する

移動が格段と楽になった

　シンプルな製品だが、軽くて旅先でかさばらないので、重宝している。特に私の使っているキャリーケースは、ハンドルの枝の部分が1本で、バッグが落ちやすいのだが、このベルトがあればしっかりと固定される。空港を急いで歩いた時も、問題なくバッグを支えてくれた。

取り付けも外すのもあっという間なので、チェックインカウンターでキャリーケースを預ける際に、素早く手荷物のバッグを外せるのも良い。これからの季節、長期休暇などで多くの荷物を持ち運ぶ予定のある方は、試してみてはいかがだろうか。