やじうまミニレビュー

コールマン「LED FLASHLIGHT ULTRA/2AA」

~頑丈で防滴対応の高輝度LED懐中電灯
by 林 佑樹


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


コールマン「LED FLASHLIGHT ULTRA/2AA」

 省エネ光源の代名詞になっているLED。シーリングライトや電球以外でも活用を見出されているジャンルが、懐中電灯だ。従来の白熱灯よりもコンパクトになっているだけでなく、使用時間も長く、かつ価格も抑えられている。そして、もちろん、明るい。特に東日本大震災以降に注目を集めているジャンルで、緊急時用の光源として用意している人も多い。

 選ぶ基準は多数あるが、筆者であれば明るさの切替可能で、防水もしくは防滴仕様を備え、反射板の作りがよく広範囲を照らせることが条件になる。また緊急時の場合を考え、頑丈であり、窓ガラスを破壊するといったことまで意識しているかもポイントになる。今回紹介するコールマンの「LED FLASHLIGHT ULTRA(LEDフラッシュライト ウルトラ)/2AA」は、それらの条件をすべて満たす製品だ。


メーカーコールマン
製品名LED FLASHLIGHT ULTRA/2AA
希望小売価格3,255円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格2,981円

 

 コールマンはアウトドア製品で知られるメーカーで、LED懐中電灯もアウトドアでの使い勝手を徹底している。サイズは152×29mm(長さ×直径)で、重量は約96g。電源となる単三形乾電池2本を入れた場合は約143g(実測)で、手に持つにも、ポケットに入れておくにも、保管しておくにも都合がいいサイズ感だ。

 海外製の懐中電灯は、いざという時にガラスが割れたり、場合によっては武器としても使えるように頑丈に作られているものが多いが、コールマンの製品も例外ではない。ボディはアルミニウム製で滑り止めになる凹凸が豊富で、また末端部には、厚い材質を使うなど堅牢性を意識している。

 防滴性能についてはIPコードが不明だが、水滴はもちろん、一瞬の水没程度なら浸水しない作りになっているので、水辺での利用も安心だ。

152×29mm(長さ×直径)でストラップ付き電源スイッチは底部にある。スイッチを押すごとに、High→Low→オフというように切り替わる仕組み。また電源スイッチ周辺の素材は分厚く、とくに頑丈凹凸が豊富なので素手でも滑りにくい。また素材がアルミニウムなのは放熱目的もある
あちこち凹凸がある割に、持ち心地はとてもいい電源の単三形乾電池2本は底部から入れる。フタはネジ式になっており、防水目的のゴムリングも確認できる

 搭載しているLEDは、超高輝度LED。明るさは約200ルーメンで、照射距離は102mだという。背面のスイッチを押すとLEDが点灯。明るさにはHighとLowがあり、スイッチを押すごとにHigh→Low→オフに切り替えられる。スイッチはやや重めだが、多少の衝撃には反応しないので、やはりアウトドアでの使い勝手を優先した結果だろう。連続点灯時間は、Highで約2時間、Lowで約3.5時間だ。

 LEDライトは、直進性の高い光が特徴で、そのため、LED懐中電灯やLED電球などの製品では、反射材の作りによって照射範囲に大きな差が生まれてしまう。

 LED FLASHLIGHT ULTRA/2AAは反射材の形状がよく、およそ160度、手前を照らした場合には十分な範囲を照らしてくれる。照射範囲の広さは、明るさの差はあれど、HighとLowいずれも優秀。明るさを見ても、Lowで十分というシーンのほうが多いくらいだ。またしばらく点灯していると全体が少し熱をもつが、ほんのり暖かいレベル。強度と放熱のため採用されたアルミニウムで製品全体で放熱しているようだ。

反射材は広い範囲を照射できる形状になっている真っ暗な部屋で明るさをチェックしてみた。影の濃さからよくわかると思う。写真はHighこちらはLow。Highよりも暗いがそれでも十分な明るさ
明るさと照射範囲変化をチェックしてみた。写真はHigh。本製品の正面はとくに明るくなりつつも、大きく拡がっていっているのがわかる。写真右端までは約3.5mこちらはLow。Highと比べると暗く見えてしまうが、夜間であれば十分に周辺を照らせる明るさと照射範囲だ。

 携行性にすぐれ、頑丈なだけでなく防滴機能も備えた高輝度LEDライトで、カバンに入れて持ち運ぶこともカンタンだ。また防災袋に入れておくのもいいし、机の端っこに立てておいても邪魔にならないので室内用としても十分に役目を果たしてくれる。もちろん、アウトドア用品としても優れた性能をもっているので、使い勝手のいいLEDライトを探している人はチェックしてみよう。





2012年 4月 18日   00:00