ぷーこの家電日記

第463回

BRUNOのホットプレート福袋に満足。早速大活躍中

早くも2月が終わってしまう。去年の12月に駆け込みで申し込んだ夫婦2人分のふるさと納税の返礼品が一気に届き、我が家のセカンド冷凍庫までパツンパツンになったり、そのふるさと納税と、年末年始の食材やお歳暮などのカード請求が一気に届いて震え上がったり・・・・・・。新年とも呼べない2月末になってやっと年末ショックを抜け出し、平穏な日常が戻ってきた感じだ。

私は昔から初売りの福袋が大好きだった。年々福袋もレベルアップしてきて、昔みたいに「これ誰が使うの? (笑)」という余りものみたいな物を全然見なくなったし、何なら中身が見える福袋の方が多いような気がする。

福袋用に商品を企画製造して、ちょっとお得感のあるセット商品の予約販売みたいな感じの福袋が多い。ハズレも無いけれど、開ける前にワクワクする感じが全然なくなった。もちろん福袋の内容が変わっただけじゃなくて、自分の加齢とともに物への興味が失せてきただけなのかもしれない。

ここ数年は「何か面白そうな福袋ないかなぁ」なんて探しながら、あまりに数が多い福袋に疲れるだけで、ピンと来るものがなくて選べないままお正月期間が終わってしまうのだ。

開ける時までが最高潮にワクワクドキドキして、「ちょっとふざけないでよー! でも1個だけ大当たりだった」みたいな福袋をまた買いたいなぁ(笑)。と言いながら、去年の年末は一つ福袋を買った。

BRUNOのコンパクトホットプレート福袋。ホットプレート1台分の値段で、ホットプレート本体+ホットプレート関連商品2点+インテリア雑貨1点が入っている。

ちょうど何年も使い倒したBRUNOのコンパクトホットプレートのヒーターがヘタって、かなり火力が弱くなったので買い直すタイミングだったのだ。年末に福袋が発売されたので、福袋でお得に買い直した形だ。

ホットプレートが入っていることは分かっていたのだけれど、カラーバリエーション豊富なBRUNOのコンパクトホットプレート、何色が来るかわからない。それだけで結構ワクワクする。

ホットプレート関連商品は、1番ヘビーに使う深鍋だったら嬉しいなぁ。他のプレートは結構持っているし、鍋は使い過ぎて塗装が剥がれていたのだ。ハズレはないけれど、入っているもののパターンが多過ぎて、届くまで思いの他ワックワクした。

1月中旬に届いていざオープン。最初に気になったのはホットプレートの色。ドゥルルルルルーー(ドラムロールの音)ジャン!

「ローズピンク!」薄いピンクのホットプレートは自分では1番選ばなさそうな色だ。開けた瞬間ちょっとだけ「うわっ、ハズレ?」とかって思ってしまったけれど、逆に自分が選ぶとつい同じようなセレクトになりがちな中、絶対選ばない色は新鮮味があっていいじゃないかという気がしてきた。

そしてホットプレート関連商品は念願の深鍋! それが1番大当たりだった。鍋セットでこの値段では買えないので、それだけで福袋買って良かった。

雑貨はスープボウル4個セット。今までBRUNOの雑貨にあまり興味なかったけれど、このスープボウルも大きさも色もものすごく使いやすい食器ですごく気に入ってる。ランチにスープとサラダを入れるのにちょうど良い。

ホットプレート関連商品もう1点……は入ってなくて、なぜかマスク30枚1箱と、個包装のマスク1枚が入っていた。なぜにマスクと上乗せマスク?

概ね満足な内容の福袋だったけれど、このちょっと福袋っぽい、突っ込めるアイテムも混ざっていることに「これこれこれー!」と逆にテンション上がってしまった。マスクなんていくらあってもいいですもんねぇ(笑)。 数年は買い替える必要もないので、来年はコンパクトホットプレート以外のBRUNO福袋を何か買いたい!

コンパクトホットプレート、製品自体は使い慣れているので目新しさはないのだけれど、「新品の火力はやっぱり強いねー!」と鍋も捗る。冬は夕飯の鍋率が非常に高い我が家なので大満足だし、見慣れるとちょっとくすみがかった薄いローズピンクが可愛いし、悪くないというかむしろ気に入った!

そして、ホットプレート関連商品の中で私史上1番のヒット商品が鍋と併用して使う蒸し器だ。もちろん前のコンパクトホットプレートと使っていたものを捨てずにとってあったので新しい鍋とともに大活躍。

もうこれが天才的に使いやすいし、せいろほどかさばらず収納できるし、1度にたくさん蒸せるし、使う度に「これ商品化した人天才! ありがとう!」と思ってしまう。

そして先日誕生日を迎えた私が自らの誕生日パーティーに選んだメニューは小籠包。

夫と2人でワイワイ言いながら包み、1日目は平面プレートを使い焼き小籠包、2日目はこれまた夫とワイワイ言いながら包み、蒸し器で蒸し小籠包。

このコンパクトホットプレートがあればただの2人の夕飯も豪華なパーティーになる。「上顎火傷したー!」と言いながら、ジュワーっと肉汁スープが滲み出る熱々小籠包を頬張りながら、ビールが進む進む。

このサイズのホットプレートはもう絶対に手放せない我が食卓の相棒なのであります。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。