美味しく「手抜き」クッキング
第36回
在宅ランチに10分で作れる「ひき肉とショウガのチャーハン」
2021年5月28日 06:30
気軽にサッと作れて、在宅勤務中のランチにもぴったりの「ひき肉とショウガのチャーハン」をご紹介します。ひき肉は火の通りが早く、ごはんとの馴染みも良いので手早く作れます。
食感を楽しむなら生のショウガを使うのがおすすめですが、市販のチューブに入ったすりおろしショウガで作ることも可能です。ピリッとしたショウガの風味で、食欲が刺激されますよ。
基本の材料
<材料(1人分)>
・ごはん:茶碗1杯(約150g)
・豚ひき肉:50g
・卵:1個
・ショウガ:3~4cm大(約8g)
・醤油:小さじ1
・砂糖:小さじ1/2
・塩:適量
<材料の注意事項>
・生ショウガがない場合、チューブショウガ小さじ1で代用できます
ショウガを千切りにする
ショウガは水でよく洗い、傷んでいる部分は包丁でこそげ落とします。皮が付いたまま、スライサーまたは包丁で千切りにしましょう。
残ったショウガは塊のまま水に浸すと1週間ほど日持ちします。浸している水は1日1回替えましょう。1週間以内で使う予定がない場合は、すりおろして冷凍保存もできます。
フライパンで豚ひき肉を炒める
フライパンに豚ひき肉、ショウガを入れて中火に掛けます。豚ひき肉の色が8割くらい変わったら、醤油、砂糖を加えて炒め合わせましょう。調味料を合わせたら、次の工程で卵を炒めるためフライパンのふちに寄せておきます。
テフロンなどの表面が加工されたフライパンを使う場合は、豚ひき肉から油が出るため、サラダ油を引く必要はありません。鉄フライパンを使う場合は、サラダ油(分量外)を引きましょう。
卵を割り入れてそぼろを作る
フライパンの空いたスペースに卵を割り入れます。木ベラで卵黄を崩し、卵白と混ぜるように炒めましょう。器に卵を割り、溶き卵にしてからフライパンに流し入れる方法でも大丈夫です。
卵の塊を小さくするように木ベラで混ぜながら、スクランブルエッグを作ります。