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[スイーツデコを作ろう13]フルーツ編7:「イチゴ」の作り方

フルーツデコの作り方7回目は、定番中の定番フルーツ「イチゴ」の作り方です。大活躍してくれるパーツなので、ぜひ作り方を覚えて、スイーツデコを華やかにしてみましょう。まるごと1個の作り方と、カットしたイチゴの作り方の2パターンを作ってみたいと思います。

 

材料と道具

<材料と道具(イチゴ5個分)>

・樹脂粘土:直径3cm×厚さ1cm
・パレット:3枚(牛乳パックを切ったものを使用)
・爪楊枝:6本
・カッター
・細い筆
・アクリル絵の具・白
・タミヤカラー・赤(なければ、アクリル絵の具・赤)
・発泡スチロール(なければ、不要のスポンジ)
・両面テープ
・化粧用スポンジ:1個(写真外)

 

作り方1:粘土を分けます

粘土を5等分に分けます。

 

作り方2:形を作ります

手で一旦丸めてから、イチゴらしい形になるように先を尖らせて、少し丸みを帯びた円錐形を作りましょう。5個作ったら、爪楊枝の尖っている方を「ヘタ」に相当する部分へ刺します。イチゴの半分くらいの深さまで刺してください。

 

作り方3:「種」の模様をつけます

もう1本の爪楊枝を使って、先端で「種」の模様を付けます。イチゴの先の方からポチポチと模様を付けましょう。爪楊枝を寝かせて浅く刺した方が、「種」らしく見えますよ。

 

作り方4:乾かします

爪楊枝に刺したままのイチゴを、発砲スチロールに刺して1日乾かします。

 

作り方5:絵の具を用意します

赤のタミヤカラーを少量出し、水で3倍に薄めてよく混ぜます。

 

作り方6:着色します

イチゴのヘタ近く以外の部分へ、化粧用スポンジで赤い絵の具を付けていきます。片手でイチゴの爪楊枝を持ちながら、もう一方の手で、トントンと薄く着色しましょう。3回重ね塗りをしてしっかり着色します。

 

作り方7:3回重ね塗りをします

重ね塗りが終わると、写真のようにしっかりとした色になります。このまま爪楊枝を抜けば、「イチゴ」の完成です。爪楊枝は、くるくる回しながら引くと簡単に抜けますよ。

 

作り方8:カットイチゴを作ります

先ほど作った「イチゴ」をカッターで縦半分に切ります。爪楊枝を刺した穴が開いていても、本物らしく見えるので大丈夫です。

 

作り方9:模様を描く準備をします

カットしたイチゴを台紙へ両面テープでくっ付けます。赤と白の絵の具、細い筆を用意しましょう。

 

作り方10:色を塗ります

赤い絵の具を水で10倍くらいに薄めます。それをカットした断面全体へ薄く塗ります。

 

作り方11:真ん中へ白い線を描きます

断面の真ん中へ、白い絵の具で線を描いていきます。白い絵の具は薄めずにそのまま使います。塗りにくかったら水を少し足して、調節しましょう。

 

作り方12:周りの色を濃くします

先ほど描いた白い線の外側を、赤い絵の具で濃く塗っていきます。絵の具は、だいたい2倍くらいに水で薄めて、周りをひと回りするように色を付けましょう。

 

作り方13:線を描きます

次に真ん中の白い線から縁まで、写真のように白い線を描いていきます。なるべく細い線を内から外に向けて描きましょう。最後に、中心へ濃い赤い線を入れます。

 

イチゴの完成!

絵の具が乾いたら完成です。「イチゴ」は丸ごとでも、カットしても可愛いですね。工程は少し多いですが、その分存在感があり、定番スイーツとして大活躍してくれますよ。かわいいイチゴをぜひ作ってみてくださいね。

 

 

なーよ

スイースデコ歴3年。作品をネット販売をしています。雑誌でスイースデコの記事を見かけ、こんなかわいいものが手作りできるなんてすごい!と思い、作り始めてみたのがきっかけです。1歳の息子を育てながら空いてる時間にスイースデコをしています。作るのが楽しくて、息抜きにもなるのでオススメです。minnneは「Na-yo✳︎shop」。