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元保育士のアイデア「冬の外遊び」大人も快適に過ごすための下準備のコツ

子どもは冬でも外遊びが大好きですが、大人は寒さが辛いですよね。そこで今回は、保育士が実践している「冬の外遊びを快適にするための下準備」をご紹介します。温かさだけでなく、動きやすさも考慮した下準備なので、大人も子ども、寒さを気にせず外遊びができますよ。2人の子どもをもつ、元保育士がお伝えします。

 

冬の外遊び「服装の準備」

外遊びに出る前に、まずは服装の準備をしましょう。準備したいものに、ダウンジャケット、帽子、ネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーがあります。寒いからとたくさん着込みすぎると思うように体が動かないもの。上着は、風を通さず軽くて動きやすいダウンジャケットがおすすめです。さらに、首、手首、足首を温めてくれる、各種ウォーマーをプラスすると体感温度が上がりますよ。パーカーやマフラーは、物に引っかかって首が絞まってしまう危険がありますので注意が必要しましょう。寒さが厳しい日なら、大人はさらにカイロをプラスすると安心ですね。

 

冬の外遊び「温かい飲み物の準備」

冬は汗をかきにくいので、水分補給を忘れがちですが、動き出すと意外と汗をかき、体の水分が失われます。そこで冬の外遊びでも飲み物を忘れず持参しましょう。子どもは、寒くても冷たい飲み物を好む場合がありますが、外で飲むとさらに体を冷やしてしまうので注意が必要です。また大人は、コーヒーや紅茶などお好きなものを水筒に入れて持っていくと、外遊びの楽しみが増えますよ。

 

冬の外遊び「お風呂の準備」

冬の外遊びのあとは、思った以上に体が冷え切っているものです。そこで帰ったら、すぐお風呂に入れよう、お出掛け前に準備をしておくのがおすすめ。大人も子どももお風呂に入れば、体が芯から温まり、次の行動がしやすくなります。さらに子どもなら、お昼寝の寝付きも良くなります。

 

まとめ

保育士はどんなに寒い日でも、いやおうなしに外遊びをしなければいけません。動きやすさと温かさを考慮した下準備をすることで、子どもとの外遊びもずいぶん快適になります。ウォーマーが苦手なようであれば、どこか1箇所だけでも身に着けると温かさがかなり違いますよ。

 

 

Izumi(保育士)

小中学生の2人の子どもを持つ保育士です。
たくさんのお子さんやご家族に出会った経験を生かし、子育てや生活が楽しくなるような記事を執筆できたらと思っています。
手芸やDIY、インテリアや雑貨も大好きです。