暮らし
余ったジーパンの裾をリメイク!長さ次第でペン立てにもなる「小物入れ」
2017年 11月 20日 07:30
いらなくなったジーンズや、裾上げでカットした生地が余っていませんか?今回は、ジーンズの裾とお好きな布地を使った小物入れの作り方をご紹介します。インテリアとしておしゃれな上、洗濯ができるので衛生的です。高さを変えれば、キッチン道具入れやペン立てにもなりますよ。
<用意するもの>
・ジーンズの裾布:長さ25cm(今回は幅19cmを使っています)
・飾り布:縦12cm×横40cm(横はジーンズ幅の2倍+縫い代、今回はブロードを使用)
・ミシン
・ミシン糸
ジーンズ幅や長さは自由です。ジーンズの幅が小物入れの直径になります。ペン立てとして使う場合は、長さは25cm必要です。
手順1:飾り布の生地とジーンズの裾を重ねて置く
飾り布の表側を上に向けて、横長に置きます。裏返したジーンズを、飾り布の上端が2cm見えるように、裾を少し下にずらして、重ねて置きしましょう。
手順2:ジーンズに飾り布を縫い付ける
ジーンズの裾から1cmを縫い代にして、ぐるっと1周、ミシンで筒状に縫い、ジーンズと飾り布を縫い合わせます。このとき縫い始めは、筒状のジーンズ縫い代の脇と、飾り布の端を1cmほど残したところからスタートします。縫い終わったら、飾り布の端同士を重ねて、ジーンズの脇と一緒に縫い合わせましょう。
手順3:飾り布をジーンズの表に出す
ジーンズを表に返し、内側の飾り布を裾から上に出します。次に飾り布を、ジーンズの表側へ折り返します。
手順4:飾り布の端を処理する
表に返した飾り布の端は、1cmを縫い代にして内側へ折り込み、ぐるっと1周、筒状に縫います。次にジーンズを裏返しにしましょう。
手順5:反対側の端を縫ってジーンズを袋状にする
飾り布を付けていない方の、ジーンズの口を縫い合わせます。端から2~3cmを縫い代にして直線縫いをし、ジーンズの口を閉じましょう。この閉じた箇所が、小物入れの「底」になります。
手順6:マチを作る
先ほど縫い合わせた袋の底へ、マチを作ります。端から2cm内側を、底を閉じたときの縫い線と直角になるように、直線縫いしましょう。左右両方の端を縫います。これでマチが出来上がります。
手順7:表に返して完成
ジーンズを表に返します。次に口を折り返すと、飾り布がきれいに見えますね。これで完成です。今回はペン立てになる高さで作りましたが、子ども用の短い裾なら、5cmくらいの低い仕上がりで、細々したアクセサリーを入れる用途に使ってもいいですね。お好きなサイズで作ってみてください。