暮らし
月見団子を乗せる「三方」、牛乳パックと紙皿で作ろう!お正月には鏡餅も
2017年 9月 25日 07:30
お月見の団子や鏡餅は、「三方」へ乗せると、より雰囲気が出て、季節感も増しますよね。今回は、牛乳パックと紙皿で作る「三方」の工作をご紹介しましょう。柄や穴の形のデザインをアレンジすることで、季節の行事に合わせた「三方」を作ることができます。子どもと一緒に作ってみても、楽しいですね。
準備するもの
・紙皿 1枚
・牛乳パック
・ハサミ
・黒色の折り紙:1枚(15cm四方)
・デザイン折り紙:1枚(15cm四方)
・両面テープ
・セロハンテープ
・鉛筆
作り方1:牛乳パックを十字に開く
牛乳パックにデザイン折り紙を貼ると、印刷が透けてしまうので、パックを裏返して組み立てる方法をご紹介します。牛乳パックは、上の口だけ開き、洗って乾かしておきます。次に底から9cmの高さで切り、4つ角の線へハサミを入れて十字に切り開きます。印刷面を下にした状態で、端から2cmのところを4カ所、谷折りにしましょう。この2cmの部分がのりしろになります。
作り方2:牛乳パックを裏返して組み立てる
牛乳パックの印刷面を上にして置き、十字の各長方形部分を立ち上げて、箱の形を作ります。各辺の底から谷折りにしたところまでの7cm部分を、セロハンテープで貼り合わせて箱を作りましょう。
作り方3:折り紙を切る
デザイン折り紙をハサミで切って、15cm×7cmを2枚作ります。次に、黒色折り紙の裏へ鉛筆やペンで3cm×4cm程度のウサギ型を描き、ハサミで切り抜き、3枚作ります。
作り方3:折り紙を牛乳パックへ貼る
牛乳パックの側面へ、デザイン折り紙を巻き付けるように貼り、2枚で牛乳パックの側面全てを覆います。ウサギ型に切った黒い折り紙は、側面の真ん中へ両面テープで貼りましょう。ウサギ型の黒い折り紙は3面だけ貼り、1面は貼っていない面ができます。本物の三方だと、このウサギ型は切り抜きになっていますが、本物でも1面には切り抜きがないんですよ。
紙皿と牛乳パックを貼り合わせる
最初に谷折りした、牛乳パックののりしろの印刷面へ両面テープを貼ります。はく離紙を剥がし、紙皿の裏側の中央部分へ貼り付けましょう。貼るときは、紙皿を裏返して置いておき、牛乳パックを逆さにして上から被せると、付けやすいですよ。
出来上がり
上下ひっくり返して出来上がり。紙皿の上へ、そのままお団子を盛り付けましょう。紙皿の上へ、お団子を乗せたお盆やお皿を置いてもいいですね。今回は側面の穴の形をウサギにしましたが、他の動物に変えたり、紙皿を色柄のあるものにしてもいいですね。季節の行事に合わせて、違った雰囲気の三方を作ってみましょう。