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2~3歳の子どもとお料理!残りごはんで簡単おやつ「せんべい」の作り方
2017年 8月 9日 07:00
小さな子どもがごはんをなかなか食べてくれないと、ママは栄養不足が心配になりますね。今回はそんなときにおすすめ、おやつ感覚で食べられる「ごはんせんべい」のレシピをご紹介します。子どもと一緒にごはんをポリ袋で揉んで成形し、フライパンで揚げ焼きにすれば、香ばしいせんべいに変身します。甘辛い味とサクサクの食感で、子どももたくさん食べてくれますよ。
ごはんせんべい:材料
材料は以下の通りです。ごはんは炊き立てでなくても大丈夫なので、冷凍ごはんや炊飯器に残っているごはんを活用しましょう。今回は、白ゴマを入れて香ばしさをプラスしました。子どものお手伝い用に、チャック付き保存袋を用意してください。
<材料 1人分>
・ごはん:100g(子ども用のお茶碗1膳分)
・醤油:大さじ1/2
・砂糖:小さじ1
・白ゴマ:大さじ1/2
作り方1:ごはんとゴマを混ぜる<子どもにお願い>
子どもにごはんの入った袋を渡す際は、ヤケドをしないよう温度に注意してあげてください。ごはんが熱い場合は、手で触っても大丈夫な温度まで冷ましてあげましょう。
1.ママがごはんと白ゴマをポリ袋に入れ、空気を抜いて口を閉じます
2.袋を子どもに渡して、よく揉んでもらいましょう。ごはんの粒を潰すように、揉み方を教えてあげてください。少し粒が残る程度まで揉んだらOKです
作り方2:成形して乾燥させる<子どもと一緒に>
次はごはんを成形し、電子レンジで乾燥させます。抜き型を使ってかわいい形に抜くのもいいですね。型は水で濡らして使うとごはんがくっ付きません。
2.子どもにポリ袋の上からめん棒を転がしてもらい、ごはんを薄く平らに伸ばします
3.ママが袋の端を切って開き、包丁やピザカッターで一口大にカットします
4.ママがオーブンシートを敷いた皿へ3.を並べ、600Wの電子レンジで両面を1分ずつ加熱して乾燥させます。触ってみて、表面のベタつきがなくなっていればOKです
作り方3:揚げ焼きする<ママが担当しましょう>
油を使う作業なので、ママが担当しましょう。
5.フライパンへ深さ1cmの油を入れて170℃に加熱し、4.を入れて両面を1〜2分ずつ、色が付くまで揚げ焼きします
6.あらかじめ砂糖と醤油を合わせておき、揚げ立ての5.の両面に塗ったら出来上がりです
ちりめんじゃこ、桜えびなどで、香ばしさ&栄養アップ!
ごはんを使って手軽に作れる「ごはんせんべい」のレシピをご紹介しました。白ゴマのほかにも、ちりめんじゃこや桜えびなどを加えれば、カルシウムやタンパク質も一緒に摂ることができますね。茶碗に盛ったごはんやおにぎりをなかなか食べない子どもでも、おせんべいなら手で食べられ、サクサクの楽しい食感で、スムーズに食べてくれるかもしれませんよ。親子でおやつに作ってみてくださいね。