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まだOKな夏休みプログラミング教室、ママの「子どもスマホ・PC」の悩み
2017年 7月 13日 07:30
夏休みは子どもをプログラミング教室へ、というママもいるのでは?今回は、まだ申し込めるプログラミング教室情報と、プログラミング教室への参加意欲、子どものスマホやPC利用の悩みなどの調査結果を紹介します。子どもにスマホやPCを渡すと動画視聴やゲームばっかり、と悩んでいるママも、使い方次第。夏休みの「プログラミング教室への参加」は2020年からのプログラミング授業に先駆けて、お子さんがプログラミングの世界を楽しめるきっかけにもなり、夏休みの自由研究としても良いテーマになりそうです。
夏休みの子ども向けプログラミング教室、約3割が参加に意欲
学研ホールディングスが、子どもをもつ30~40代の女性221人へ行なった「子どものスマホ・パソコン事情」の調査で、プログラミングが2020年から小学校で授業化されることを受けて「子ども向けのプログラミング学習イベントが夏休みに多数開催されることを知っているか」を尋ねると、「参加する予定」と回答した人は3.2%、「知らなかったが参加したい」という人は24%でした。全体の約3割は、プログラミング教室へ子どもを通わせる意欲をもっていることが分かりました。
子どもにスマホやPCを使わせるのはどんなとき?
次に「子どもにスマホやタブレット、パソコンをどんなときに使わせているか」を聞いたところ、トップ3は「外出先で子どもを静かにさせたいとき」「子どもが自分から使いたいと言ったとき」「周囲に迷惑を掛けたくないとき」という結果に。外出先で静かに、迷惑を掛けたくないときにスマホに頼るのは“ママあるある”ですよね。実際に経験のある人も多いのではないでしょうか。
子どもに望むPCやスマホの利用目的「家族との連絡」が最多
また「パソコンやスマホをどのよう目的で使ってほしいか」を尋ねると、最も多い回答は「家族とのコミュニケーション・連絡手段」でした。続いて多かったのは、「本人が興味をもつ分野についての情報収集」「学校や塾での勉強の課題作成や情報集」「友人とのコミュニケーション・連絡手段」で、連絡手段や情報収集に使ってほしい人が多い一方、ゲームや動画、SNSでの利用は少ない結果となりました。
子どものPC、スマホ利用の悩み「視力低下」が6割超
さらに「子どものパソコンやスマホ、タブレット使用についてどんな悩みや不安をもっているか」を聞いたところ、「視力低下」と回答した人が6割を超えました。以前はテレビゲームで目が悪くなると言われていましたが、最近はスマホが視力低下の悩みの種のようです。次に多かったのは、「依存症になってしまう」「有害サイトを見てしまう」という回答で、多くのママが悩みや不安を抱えながら、子どもにスマホやパソコンを使わせていることが分かりました。
学研の夏休みプログラミングキャンプ、各地で開催7/16~
視力低下や依存症などの不安も感じつつ、多くのママは情報収取のツールとして、またITやプログラミングの興味・知識の育成のために、スマホやPCを使ってほしいと考えているようです。夏休みに入ると子ども向けのプログラミング教室が各地で開催されますが、Gakken Tech Programでも2017年7月16(日)を皮切りに、プログラミング学習キャンプ(短期集中講座)を小中学生向けに多数開催。大人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を使ったプログラミング学習や、ホームページやWebアプリ、iPhoneアプリの作成などさまざまなコースが用意されています。
【プログラミングキャンプ開催概要】
●期間:2017年7月16日(日)~9月18日(月)
●会場:学研ビル、三省堂書店池袋本店、クランテテ三田(開催日程により異なります)
●定員:10~100名(コースや開催日程により異なります)
●参加費:1万6,200円/日(税込み)、4万8,600円/3日(税込み)
※各種割引など、詳しい内容はWebサイトでご確認ください
◇Gakken Tech Programサマーキャンプ2017
http://gakken-tech.jp/camp/
まとめ
夏休みに入って自由時間が増えると、スマホでゲームや動画視聴をする時間も長くなり「遊んでばっかり!」と小言も増えてしまいますね。せっかくスマホやPCを使うのであれば、プログラミングを楽しく学べるキャンプに参加したほうが、お子さんもママもハッピーになれそうですよ。
◇スマホはいつから? 子どものスマホ・パソコン事情(学研ホールディングス)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001185.000002535.html