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2~3歳の子どもとお料理!手掴みで作る「ホウレン草と茹で卵のグラタン」

グラタンは1皿で野菜とタンパク質が摂れる上に、子どもも大好きで頼れるメニューですよね。今回は、実際に2歳の子どもと一緒に作った、「ホウレン草と茹で卵のグラタンレシピ」をご紹介します。市販のホワイトソース缶を使うので味付けの失敗はなし!しかも具材はすべて先に火を通すので生焼けになる心配もありません。献立に悩んだら、ぜひ試してみてくださいね。

 

「ホウレン草と茹で卵のグラタン」:材料

メインの具材は卵とホウレン草です。以下の材料のほか、グラタン用の耐熱皿を用意しましょう。

 

<材料(1人用グラタン皿3枚分)>

・ホウレン草:1.5〜2束
・卵:3個
・ホワイトソース缶:1缶(約250g)
・ピザ用チーズ:80g

作り方1:下準備<ママが担当しましょう>

包丁や火を使う作業は危ないので、子どもを呼ぶ前にママが済ませておきましょう。

 

1.鍋へお湯を沸かして分量外の塩を入れ、ホウレン草を1分茹でます。冷水にさらしてよく水気を絞り、3cm程度の食べやすい大きさにカットしましょう
2.鍋へ、卵、かぶるくらいの水を入れて中火で12分茹でて冷まし、固茹で卵を作ります。粗熱が取れたら殻全体にひびを入れておきましょう
3.耐熱皿へ、バターまたはサラダ油(分量外)を塗りましょう

 

作り方2:具材を準備する<子どもと茹で卵の殻を剥こう>

下準備ができたら、子どもをキッチンに呼びましょう。手を洗って、エプロンをつけたら作業開始です。

 

4.子どもに茹で卵の殻を剥いてもらいましょう。剥き終わったら、ママが包丁やエッグスライサーで縦6等分にカットします
5.ボウルへ、ホワイトソース、ホウレン草を入れ、子どもにスプーンで混ぜてもらいます。ママが味見をして、薄ければ塩コショウ(分量外)を加えて調整してください。子どもにも味見してもらうといいですね

 

作り方3:盛り付け<ホウレン草と茹で卵を並べよう!>

子どもに、耐熱皿へ具材を盛り付けてもらいましょう。茹で卵の黄身と白身が離れてしまったり、ソースをお皿からこぼしてしまっても温かく見守って。

 

6.子どもに、5で作ったホウレン草入りのソースを耐熱皿へ敷きつめてもらいます。もしソースが偏っていたら、ママがきれいにならしてあげましょう
7. 子どもに、茹で卵をホウレン草の上にトッピングしてもらいましょう

 

作り方4:仕上げ<チーズを好きなだけトッピングしよう>

盛り付けが終わったらいよいよグラタンを焼いていきます。オーブンを使う部分は、安全のためママが担当してください。オーブンがない場合はオーブントースターを使ってもOK。5分焼いてチーズが溶けたら出来上がりです。溶けなければ数分ずつ追加して様子を見てください。

 

8.ママはオーブンを220℃に予熱します
9.子どもには、チーズをトッピングしてもらいましょう
10.トッピングが終わったら、ママがオーブンへ耐熱皿を入れて、7〜8分焼いて出来上がり。焼き上がりまで、子どもと一緒にカウントダウンをしても楽しいですね

 

グラタンなら、1度にたくさんのホウレン草を食べられる!

チーズとホワイトソースが絡んだホウレン草はトロトロの食感と甘みが大好評!親子であっという間に完食しました。子どもからは、翌日も「グラタン!」とリクエストがあったほどです。シンプルな材料なので、あと1品欲しいときに重宝するレシピですよ。ホウレン草があるときにぜひ親子で作ってみてくださいね。

 

 

migicco

料理系ブロガー。2014年生まれの娘と一緒に、おいしいものを楽しみながら暮らしています。お弁当歴は独身時代から数えて10年以上のベテランです。おいしいレシピなどを中心に、みなさんにご紹介できるように頑張ります!