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2~3歳の子どもとお料理!簡単な「常備菜」レシピ3選、子どもの食育にも
2017年 4月 5日 11:00
「常備菜」作りにチャレンジしてみたいけれど、子どもが小さくてなかなか時間が取れないというママはいませんか?今回は子どもと一緒に作れる、簡単な常備菜のレシピをご紹介します。ちぎったり揉んだりする作業なら、2〜3歳の小さな子どもでもお手伝いできますよ。子どもが自分で料理したおかずは、興味も湧いて、普段よりたくさん食べてくれるかもしれません。
ポリ袋に入れて揉むだけ!幅広い料理に使える「塩揉み野菜」
<材料>
キャベツ:3枚
<手順>
1.子どもに、キャベツを3~4cm角程度の大きさにちぎってもらいましょう
2.2重にしたポリ袋へキャベツを入れ、塩を2つまみ加え、空気を抜いて袋の口を縛ります
3.子どもにポリ袋を揉んでもらいましょう
4.揉んだあと10分馴染ませてキャベツを取り出し、両手で挟んで水気を絞ったら完成です
ポリ袋で作る塩揉み野菜は、炒め物や味噌汁など幅広い料理に使えます。キャベツ以外に、白菜や小松菜などでも作っても。
ちぎって煮たら完成!きのこと海苔のオイスター煮
<材料>
シメジ:1/2パック
エノキ:1/2パック
焼き海苔:1枚
水:100cc
酒:大さじ1
醤油、オイスターソース:各小さじ1
砂糖:小さじ1/3
<手順>
1.子どもに、シメジを小房に分ける作業と、焼き海苔1枚を細かくる作業を手伝ってもらいましょう
2.エノキを食べやすい長さに切ります
3.鍋に、キノコ、海苔を入れ、水、砂糖、酒を加え、フタをして中火で煮ます
4.沸騰したら醤油、オイスターソースを加えて弱火にし、汁気がなくなるまで煮詰めて完成です
オイスターソースの旨味がキノコに染み込んだ煮物です。ごはんに乗せて召し上がれ。
上手に殻が剥けるかな?めんつゆで簡単に味付け茹で卵作り
<材料>
卵:3〜4個
めんつゆ:100cc
醤油:小さじ1
<手順>
1.卵と分量外の水で、あらかじめ固茹で卵を作って、冷ましておきます
2.子どもに卵の殻を剥いてもらいましょう
3.めんつゆ、醤油を混ぜて漬け汁を作ります
4.卵をキッチンペーパーでくるんでポリ袋へ入れます
5.ポリ袋へ漬け汁を注ぎましょう、子どもに入れてもらうといいですよ
6.ポリ袋の空気を抜いて口を縛ります
7.冷蔵庫で2時間以上、味を染み込ませたら出来上がりです
卵の殻剥きはケガの心配も少なく、お手伝いしやすい作業です。最初は白身ごと剥いてしまうかもしれませんが、だんだん上手になりますよ。保存の際はポリ袋を開け、保存容器に移してください。
周囲の汚れ防止に、お食事エプロンやトレイを活用して
2~3歳の小さな子どもと一緒に作れる「常備菜」のレシピをご紹介しました。卵の殻剥きや海苔をちぎる作業は、どうしても周りが汚れてしまうので、エプロンやトレイを使いましょう。エプロンはお食事用の長袖のものがおすすめ。トレイは大きめのものを用意して広範囲をカバーするとよいでしょう。楽しくお料理したあとは、エプロンをはずし、トレイをさっと洗えば後片付けはおしまいです。あとはごはんの時間をお楽しみに!