暮らし
【産前産後ハッピーライフ16】おっぱいトラブル相談先は、妊娠中に探そう
2017年 4月 3日 06:30
産後に「おっぱいトラブル」で悩んでいる、先輩ママの話を聞いたことはありませんか?今回は「おっぱいトラブル」が起きたときスムースに対処できるように、妊娠中にできる準備についてお伝えします。トラブルが起きるかは、そのときにならないと分かりませんが、備えあれば憂いなし。妊娠中に対策をしておけば、いざというときの対応に困りませんね。
出産した病院では見てもらえない?要確認「母乳外来」の有無
乳腺炎、乳管炎、母乳の出が悪い、良すぎる、授乳が上手にできない……。おっぱいに関するトラブルが起きたとき、出産した病院の産科で診てもらえると思っていませんか?産科は出産をするためのところなので、おっぱいトラブルを診てもらうのは「母乳外来」になります。まずは出産する病院に、母乳外来があるかどうか確認しておくといいでしょう。
助産院でおっぱいケア
助産院では授乳の指導や、マッサージ、卒乳アドバイスなど、母乳にまつわる全般をケアしてくれます。分娩は行なっておらず、おっぱいのケアのみに特化している場所も少なくありません。出産した病院がおっぱいトラブルに対応していない場合や、母乳外来をもつ病院が近所にない場合などは、助産院に問い合わせて、おっぱいの状態を診てもらうといいかもしれませんね。
母乳外来も助産院も、妊娠中に探しておくのがおすすめ
産後は、出産で体力が落ちているところに、1時間おきの授乳で寝不足、赤ちゃんが隣で泣いている環境にも慣れていない状態。そんななか、何かを準備をしたり探したりするのはとても大変です。おっぱいトラブルをケアしてくれる場所も、妊娠中に調べておきましょう。施設名と連絡先をメモしてどこかに貼っておけば、いざというときにすぐに対処ができますよね。
対策は産後に比べて全てにおいて余裕がある妊娠中に
出産した病院に母乳外来がなかったら、まずは「おっぱいトラブルがあったとき、診てもらうことはできますか?」と聞いてみることをおすすめします。「取りあえず電話をください」「産褥期(産後1~2カ月)だったら診ますよ」など、対応状況を教えてくれるはずです。確認は妊娠中にしておきましょうね!