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ドキドキ、ワクワク「新1年生へのプレゼント」におすすめの絵本5選
2017年 3月 13日 19:00
ランドセルを買ってもらってウキウキしていたけれど、いざ入学が近づくと不安が膨らんでくるものです。そこで今回は、入学の期待を膨らませながら、不安を取り除いてくれる絵本を5冊ご紹介します。絵本を通して学校の生活が垣間見られて、「早く学校へ行きたい!」と思える絵本を選んでみました。新1年生へのプレゼントにも、すすめですよ。
さっちゃんが1年生になる準備を一緒に体験してみよう
「一年生になるんだもん(文化出版局)」は、主人公・さっちゃんの入学式までの楽しい準備の様子を描いたお話です。ピカピカのランドセルがプレゼントで届いたり、健康診断を受けたりと、1年生になるまでのワクワクする反面、ちょっぴり不安になる気持ちの変化が手に取るように伝わってきます。1年生になる準備をとおして。小学生になる心構えを分かりやすく伝えてくれる絵本なので、プレゼントにも最適です。
小学校を探検しながら、どんなところかを教えてくれる1冊
「はっけん!がっこうのあっ!(大日本図書)」は、小学校を探検しながら小学校のことを知っていくお話です。入学前の子どもたちには、小学校は未知の世界。先生や先輩に質問したり、いろいろな物を触ってみたりしながら、学校にあるものを教えてくれます。小学校へ行ったときのことを予行演習できるので、早く小学校へ行きたくなりますね。新1年生でなくとも、「小学校ってどんなところ?」と興味をもったときに読んであげても良いですね。
大きなお鍋やたくさんの楽器!小学校の予行演習にぴったり
「いちねんせいのがっこうたんけん(佼成出版社)」は、新1年生が2年生、先生と一緒に、小学校にあるいろいろな教室を探検するお話です。音楽室には楽器がたくさんあったり、給食室には大きなお鍋が並んでいたりと、まだ行ったことのない小学校への興味が高まる1冊です。小学校について分かりやすく教えてくれるので、学校へ行く直前の新1年生ににおすすめの絵本です。
絵本になった、童謡「一年生になったら」
「一ねんせいになったら(ポプラ社)」は、「友達100人できるかな♪」で有名な童謡・一年生になったらを絵本にしたお話です。元気いっぱいの100人の子どもたちが一緒に遊んだりおにぎりを食べたりする迫力のある絵も印象的です。1番から3番までの歌詞に絵が付いているので、親子一緒に歌いながらお話を進めても楽しいですね。小学生になるという不安な気持ちが消えて、新しいお友だちへの期待感が膨らむ1冊です。
クイズに答えていたら、気が付くと不安を包み込んでくれる
「ゆっくりにっこり(偕成社)」は、「いつもひっこしをしているのはだれかなあ?」とリズミカルなクイズ形式の絵本です。読み進んで行くとクイズの内容が徐々に変わっていき、「引越し」という言葉で環境が変わることを表現しながら、幼稚園から小学校へと環境が変わる不安を、大丈夫だよと優しく語りかけながら、不安を包み込み、優しい気持ちで満たされていきます。子どもが、入学を前に不安そうにしていたら、本を読んであげるのも良いですね。
まとめ
小学校入学を前に、ワクワクする気持ちと不安になる気持ちが交差する時期に、楽しい気持ちになれる絵本を選びました。まだ見ぬ世界の小学校のことを知ったり、絵本を通して小学校へ行く予行演習することで、新しい学校生活を楽しく知ることができます。読み終ったら、早く小学校へ行きたいと言い出すかもしれませんよ。