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家族写真と素材集「ふぉとねんが2017」で、年賀状を作ってみたよ!

1年が過ぎるのもあっという間、そろそろ年賀状の用意をする方もいるのでは?今回は、本屋さんで売っている年賀状素材集「ふぉとねんが2017」(インプレス刊)を使った年賀状作成の様子をレポートしたいと思います。短時間でクオリティーの高い年賀状がサクサク作れるので、「今年の年賀状、どうしよう?」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。撮影済みの写真に、簡単にビューティーメイク加工できる高機能な編集ソフトも特別収録されています。

 

「ふぉとねんが2017」をパラパラ♪どんな年賀状にする?

年賀状のフレームや素材は、すべて「ふぁとねんが2017」に掲載されているので、まずはリビングでパラパラめくりながら、どんな年賀状にしようかとイメージを膨らませましょう。和風、フォーマル、スタイリッシュ、シンプルCOOL、ガーリー風、ノルディック風、ナチュラル、ハンドメイド風、水彩画風、アメコミ風、ユニーク小ネタ……などなど、32もあるテーマ別にデザインが掲載されているので選びやすいですよ。これ1冊で家族全員の好みに合う年賀状が作れます。また、送る相手によってデザインを変えてみても楽しいですね。

 

本の中では「写真の撮り方のコツ」も紹介

年賀状デザイン以外にも、プロのカメラマンさんが家族写真の撮り方を紹介しているページも必見。例えば雰囲気のあるおしゃれな写真にするには、人物を大きく入れずに余白を作ること、画面の1/3に人物を配置すること……など、プロカメラマンならではのアドバイスを読めば、きっとワンランク上の家族写真が撮れるようになりますよ。

 

作業は簡単スムーズ!フレームと写真を選んで、文字入力

候補のフレームと写真が決まったら、「ふぉとねんが2017」に載っている手順に従ってオリジナル写真入り年賀状を作ってみましょう。基本的に本誌に掲載されている手順通りに行なえば、短時間でスムーズに年賀状が作れるようになっています。おおまかに言うと、「フレームを選ぶ」→「写真をはめ込む」→「文字やパーツを加える」→「印刷」で完成です!

 

まずは、付属ソフト「筆まめVer.26ベーシック」のインストールですが、Windows10/8.1/8/7/Vista SP2以上のパソコンが必要となりますが、その他の詳しい動作条件については本誌をご確認ください。付属ソフトは、見てすぐ操作が分かるように工夫されているので、全く難しくありません!

 

本で選んだフレームを、DVDから読み込む

フレームは、付属のDVDから選んで画面に貼り付けて使います。本の中の年賀状のサンプルは、完成形に近いイメージの「文字入りタイプ」ですが、DVDには、さらに「文字一部あり」と「文字なし」のタイプもあるので、別の素材や文章を組み合わせて自由にアレンジも可能です。本当にたくさんのデザインが入っていますが、本のサンプルのところにDVDのどのフォルダに入っているのか載っているので、探しやすいですよ。今回は、お正月らしい華やかなデザインで、文字が入っていないタイプをチョイスしました。

 

写真を選ぶ

フレームの次にオリジナルの写真を取り込みましょう。取り込んだ瞬間は、写真が画面いっぱいに表示されてしまうので、選んだはずのフレームが見えなくなって一瞬、焦りますが、右端に表示されているパーツの上下をドラッグで入れ変えれば、きちんとフレームも表示されるようになりますよ。

また、フレームに合わせるために写真のサイズを変えるときは、必ず角にマウスを置いてくださいね。でないと縦横の比率が変わって変な写真になってしまうので要注意です。今回は1枚の写真で年賀状を作りましたが、複数の写真を盛り込めるフレームもあります。

 

素材の文字はアリ・ナシ両方あるので、用途で選んでみて

本誌に掲載されている年賀状サンプルは全て文字が入っていますが、DVDには文字なしタイプも収録されています。さらに文字素材や定型文、ちょい足しイラスト素材も入っているので、自由に組み合わせて年賀状が作れますよ。もちろん自分の言葉で文章を考えて入力することもできます。フォントやサイズ変更の操作も、サッとできる分かりやすさです。

 

名前を変えて「作業途中に何度も保存」で後悔しない!

私が1番やりがちな失敗は、保存するときでした。1度作った年賀状データは、画面左上のフロッピーのアイコンで保存します。ですが、そこから少し手を加えて別のバージョンを作ってみたときに、うっかりこのフロッピーのアイコンで保存してしまうと、データが上書きされて前のバージョンが消えてしまいます。フレームのデザインが豊富なので、あれもこれもと何パターンか作ってみたくなりますが、1度作った年賀状の画面を閉じてから新しく作るか、もしくは、「ファイル」→「名前を付けて保存」で別に保存するように気を付けてくださいね。

 

年賀状のほか、お役立ちのカレンダーやフォトブックも!

「ふぉとねんが2017」には、年賀状だけでなくクリスマス用グリーティングカード、暑中見舞い、各種報告ハガキ、ポチ袋、レターセット、パーティー用グッズなどのデザインもあります。いろいろ作って楽しめますね。また、オリジナルの写真を組み込んでカレンダーやフォトブックを作ることもできます。お子さんの写真入りで作っておじいちゃん、おばあちゃんへプレゼントすると喜ばれそうですね。

 

イメージの違う年賀状を複数パターンでサクサク作成♪

「フォトブック2017」には、本当にたくさんの年賀状デザインが掲載されているので、いつでもどこでも気軽にデザインを選べます。付属ソフトの「筆まめver.26」を使っての年賀状作成もとても簡単なので、仕事関係、親戚関係、友人関係とデザインを使い分けて何パターンか作ってみたくなりますよ。写真は、先ほどの華やかな年賀状とは雰囲気の異なる、シックでカジュアルな雰囲気で作ってみました。

さらに、「ふぉとねんが2017」付属ソフトには「PhotoDirector7特別版」という高機能な画像編集ソフトも入っています。これを使えば、写真の色味を変えたり、写っている人物のフェイスラインやボディラインをスッキリほっそりさせることも簡単ですよ!

 

 

まとめ

気に入ったデザインやフレームを選ぶのも楽しいですし、アレンジが効くのでデザインを利用しつつもオリジナリティのある年賀状も作れます。我が家には日ごろから、「パソコンで何かを作ってみたい!」と興味津々な子どもがいるので、今度は一緒に年賀状やオリジナルカレンダーを作ってみたいと思います♪

「ふぉとねんが2017」編集担当者より一言

ママ、パパ、キッズ家族みんなで使える、おしゃれな写真入り年賀状デザインがたっぷり入った素材集です。和風、スイート、ナチュラル、ポップ、スタイリッシュなどテーマ別の紹介で、好きなテイストのデザインがすぐに見付かります。フォト年賀状専門誌ならではの「写真が映える」年賀状デザインがスゴい!さらに、年賀状ソフト「筆まめVer.26ベーシック」と、小顔化やシェイプアップが面白い画像編集ソフト「PhotoDirector7特別版」も付いて、お手頃なのに豪華な一冊♪

 

「デジカメ写真でつくる年賀状 ふぉとねんが 2017」
価格:572円(税込み)
出版社: インプレス
ムック: 128ページ

 

デジカメ写真でつくる年賀状 ふぉとねんが 2017

 

 

sawaya

だいたいマジメ、ときどき脱力。
芸大卒、好奇心旺盛でハンパなモノ作りが得意です。
しっかりものの長女、マイペースな長男、ヤンチャな次男の育児を楽しんでます。