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子どもの縄跳び練習をサポート!「二重跳び」のための縄選びと練習のコツ

縄跳びの前回りができるようになると、楽しくなって、後ろ跳びや交差跳びとどんどん上達していきますが、難しいのが二重跳び。今回は、二重跳びができるようになるコツを、縄選びから練習法までまとめてみました。二重跳びはつまずく子どもも多いので、練習方法のコツをつかんで、頑張ってみましょう。大人も一緒にやってあげると、子どもたちも励みになりますよ。

 

二重跳びに最適な「縄」は「軽すぎず重すぎず」がキモ!

二重跳びの練習には、太くて重さのある布製の縄跳びよりも、空気抵抗が少なく軽くて回しやすいビニール製の縄跳びが向いています。ただビニール製でも、縄が中空になっているものは軽すぎるので、コードが詰まっているものが良いでしょう。また、グリップに「重り」が入っている縄跳びは、手首を固定させることで縄跳びの回転を良くする効果があるため、二重跳びには向いています。さて、縄跳びを購入したら、子どもの体に合った長さに調整しましょう。縄跳びの中央辺りを両足で踏み、肘を脇にあてて腕を直角に横に開き、両手に握った持ち手が地面と平行になる長さが目安です。一重飛びよりも短めにした方が飛びやすくなります。長さを調節するときは、余った分をグリップに押し込めると縄が回転しにくくなるので、カットするようにしましょう。

 

二重跳びを成功させるには、まずは前回りの速度を上げよう!

二重跳びを成功させるには、縄を速いスピードで回す必要があります。これには、まず基本的な前回りのスピードを上げるのが大切です。目標とするのは、「1秒間に2回」、「30秒間で60回」程度の速さで前回りを跳ぶことです。大人が一緒に跳べば、子どももどのくらいの速さで跳べばいいのか解りやすいですし、釣られてスピードアップできます。スピードアップするためには、つま先でジャンプすること、脇を締めて手首で縄を回すことがポイントです。

 

跳んでいる間に2回縄を回すリズムをつかもう!

二重跳びがうまく出来ないのは、1回のジャンプの間に2回縄を回すリズムがつかめていない場合があります。先ほどの「前回りを30秒間に60回」ができれば、二重跳びを成功させるには充分なスピードがあるので、今度は二重跳びのリズムをつかむ練習をしてみましょう。縄跳びを持たずに1回ジャンプする間に2回手を叩いてみましょう。それができたら、次はヒザを2回叩く練習をしてみてください。

 

「前回り3回+二重跳び1回」のセット練習で成功率UP

「さぁ二重跳びの練習を!」と言って、いきなり二重跳びをしようとしてもなかなか上手くいかないもの。二重跳びに挑戦するときは、「タン、タン、タン、ターン」のリズムで、3回前回りをして勢いをつけたところで、4回目に二重跳びをすると成功率がグッと高くなります。二重跳び、成功するといいですね!

 

まとめ

二重跳びの練習をするとき、足に縄が当たって痛い思いをすることがありますね。子どもが痛いことを怖がっていて縄を素早く回せていない場合は、長ズボンをはかせて練習してみましょう。縄がひっかからないように裾が細くなっているズボンやレギンスがいいですね。また練習は、脇を締めて縄跳びを回せるようになったタイミングで開始するのが良さそうです。余談ですが、「トランポリン」が二重跳びの練習に効果があると聞いて家庭用トランポリンを購入して試したことがあります。ジャンプする感覚を楽しんで覚えるのにはもってこいでしたが、小さな家庭用のトランポリンだと、トランポリンの縁に縄が引っかかってしまい、トランポリンの上で縄跳びができませんでした。

 

 

sawaya

だいたいマジメ、ときどき脱力。
芸大卒、好奇心旺盛でハンパなモノ作りが得意です。
しっかりものの長女、マイペースな長男、ヤンチャな次男の育児を楽しんでます。